ANAのSFC修行開始。日帰りで那覇プレミアムクラス往復

那覇市の神社、波上宮の狛犬(シーサー)の画像 旅の記憶
波上宮の狛シーサー
那覇市の神社、波上宮の狛犬(シーサー)の画像

波上宮の狛シーサー

暇つぶしに苦労した那覇日帰り修行

1月13日、満を持してANAスーパーフライヤーズカードの修行を開始しました。
この日はの行程は、7:50発ANA463便に乗り那覇に10:45着、帰りは20:50那覇発23:00羽田着のANA478便で帰ってくる那覇単純往復。
現地に10時間ほど滞在する沖縄日帰り旅です。

羽田空港ANAラウンジのソファー

ANAラウンジ奥のソファーでウトウト

ラウンジで仮眠して出発

プレミアムクラス利用なので、プレミアチェックインを通りANAラウンジで小休憩。朝から飲んでも良かったのですが、睡眠不足のためここで飲むとグダグダになりそうなので奥のソファでうたた寝して搭乗を待ちました。

ANAラウンジの日本酒

ラウンジの日本酒は北海道


ANA463便から見えた富士山

窓から富士山がよく見える

777のプレミアムクラスで那覇へ

記念すべき修行第1便の機体はB777-200。スターアライアンス塗装のJA711Aでした。
プレミアムクラスに乗り込むと、ほぼ定刻にタキシングを開始。富士山を眺めたりプレミアクラスの朝食を楽しんでるうちに那覇に到着です。

那覇上空で飛行機のブロッケン現象を撮影

那覇着陸前には薄いけどブロッケンが発生


ANAプレミアムクラス、羽田発那覇行きの朝食

プレミアムクラスの朝食


ボーイング777-200、JA711A

那覇空港で乗ってきたB777-200を撮影(奥)雲が重たい

那覇ノープラン

さて、ここからが問題。
那覇での10時間、どうやって過ごすか全く考えていません。とりあえず、ゆいレールの駅に向かいながら「暇つぶし」プランを練ります。
那覇には少なくとも30回は来ているので、行きたい場所は特にありません。考えたのは観光というより何を食うか、どこで飲むかということ。

那覇の有名ステーキハウス、ジャッキーのテンダーロインステーキセット

ジャッキーステーキハウスのステーキはスープにパン、サラダがついてボリューム満点

ブランチは沖縄名物、ジャッキーのステーキ

最初に向かったのは、旭橋駅。ちょうど店のオープン時間だから待たずに入れるだろうと、ジャッキーステーキハウスへ。
ここで、生ビールとテンダーロインステーキ(Mサイズ)のブランチ。ミディアムレアで肉汁したたるステーキに、ステーキソースをかけて食べる。

ジャッキーステーキハウス、テンダーロインミディアムレア

肉汁がしたたるテンダーロインMサイズ、ミディアム・レア


サシなんて入っていない赤身肉にスパイシーなソースをドボドボと好きなだけかけて食べるスタイルは非常に沖縄的。B級だけどどこか懐かしい味です。「沖縄県民は飲みのシメにステーキ」という話もあながち嘘ではないかもしれないと思ってしまいます。
ジャッキーのno.1ソース

No.1ソースのほかにもさまざまな調味料が並ぶ。奥にはあのカンムリワシが…


ちなみに、ジャッキーのソースはよくあるA1ソースでなくて、ドリームNo.1ソースというジャッキーと兵庫県のソース会社が共同開発したオリジナルソース。A1に負けずとも劣らず濃厚でスパイシーですが、酸味はA1ほどでなくまろやかな感じ。こっちのほうが万人受けしそうです。

波の宮散歩、安里でせんべろ

超久しぶりに沖縄ステーキを楽しんだ後は、腹ごなしを兼ねて波上宮へと歩き、沖縄でのちょっと遅い初詣。

波の上ビーチの画像

冬空の下、閑散とした波の上ビーチ


その後は、あてどなく牧志、安里をブラブラ。昼間の栄市場の寂れっぷりに少し感動しつつ、営業していた鮮魚屋さんでせんべろ。
二人で泡盛2合と刺身、フーチャンプルーを食し1600円なり。フーチャンプルーは味が濃くて酔っ払い好み。テキトーに入った店だったけど意外と良かったです。
安里にある魚料理の店拓水

鮮魚店に併設された食堂「拓水」でせんべろ


拓水のフーチャンプルー

泡盛1合300円、刺身3点盛り500円、フーチャンプルー500円

泡盛見学と日帰り温泉

この時点で14時。食う呑むだけでは暇つぶしにも限界があります。ここまでのノープラン、ノーアイデアを反省し、飲みながらスマホで次の暇つぶし策を調べました。
そして、できたプランは、泡盛の蔵元見学と、瀬長島のウミカジテラスにある日帰り温泉で入浴という計画。ゆいレールで赤嶺まで戻り、タクシーで忠孝酒造へ行き、その後またタクシーで瀬長島へ。夕陽を眺めながら温泉につかり時間になったら空港へ向かうことにしました。
書き出すと長くなるので、忠孝酒造と瀬長島の話は別に書きますが、どちらもなかなかいいところでした。

ここにも修行僧

こうして日帰り那覇旅行の10時間は過ぎ、やっと帰りのフライトANA478便に搭乗。
478便は羽田から来るANA1097便がそのまま折り返すのですが、地上係員が到着した1097便の乗客に対して「478便にお乗り継ぎのお客様はお知らせください」と大きな声でアナウンスしていました。
ANA1097便の那覇到着は20:10、478便の出発は20:50です。羽田から着いたばかりで引き返す、これを乗り継ぎというのか甚だ疑問ですが、こんなことやるのはSFC修行僧だけ。
1月は那覇線の料金が安く、絶好のSFC修行シーズンですので、我々以外のもたくさんの修行僧がお勤めにはげんでいるようです。
それにしても、来た飛行機の折り返し便だとクルーも一緒です。また、下手すると今回のように呼び出されてしまい、とっても恥ずかしい。ちょっと私にはできそうにありません。でも、もしかしたら優しいCAさんに「修行お疲れ様です」とか言ってもらえるのかな…

ANAプレミアムクラスの食事、馳走 啐啄の夕食

ANA478便プレミアムクラスの食事。馳走 啐啄

プレミアムの夕食は意外とレベル高い

さて、帰りの飛行機はエアバスA321-200(CEO)のJA114A。比較的に新しい機体でプレミアムシートもきれいで気持ち良く過ごせました。
プレミアムで出された食事は「馳走 啐啄」の夕食膳。メインの銀鰈煮付けに穴子ご飯などなど。どれも手が込んでいてとても美味い。正直いってこの日食べて物の中でダントツの一番でした。

馳走 啐啄の夕食

合鴨スモーク、帆立真丈、里芋の蟹餡かけ、どれも美味しい


昔のハコ弁と比べると格段にレベルが上がっていてちょと感動しました。
以上、長くなりましたがSFC修行第1弾は無事終了。この旅で得たプレミアムポイントは5,720PP。目標達成(解脱)まであと44,280PPです。

コメント

  1. レオじじい より:

    修行お疲れ様です。ANAのプレミアムクラスは結構なミールサービスが有り、JALのファーストに相当する様で、良いですね。折角ですから楽しんで、早く資格を取得してください。費用も掛かるでしょうが、資格取得後更なる楽しみが出来るでしょうからね。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      レオじじい 様
      コストを考えるとメリットは少ないSFC修行ですが、趣味の一環で楽しんでいます。今は小休止ですが、5月中には資格取得要件をクリアする予定です。
      JALのファーストに乗ったことはありませんが、話によるとミールサービスはANAより格段に良いらしいですね。便が少なくてチャンスがありませんが、そのうち乗ってみたいです。