バイクの技能教習に必要なもの
大型2輪免許を取得するため、自動車学校に入校した私。
いよいよ始まる技能教習に向けて、必要なものをまずそろえることにした。
教習を受けるにあたって、各自が用意しなければいけないものは次のとおり。
- バイク用ヘルメット(フルフェイスかジェットタイプ。半キャップ不可、色つきシールド不可)
- バイクを運転するのに適したグローブ(軍手不可)
- バイク用ブーツ
- バイク運転に適した服装(長袖・長ズボン。上着の裾はズボンに、裾は靴下に収納すること)
買わなければいけないのはグローブだけだけど…
このうち、ヘルメットとブーツは教習所で無料レンタルできる。服は裾がひらひらしないものであれば何でもよいなので問題なし。最低限自分で用意しなければいけないのはグローブだけ。
ただ、教習所のヘルメットは当たり前だけど教習生の使い回し。とてつもなくかぐわしい状態であろうことは明らかである。
これから夏本番だし、他人の汗臭いヘルメットを被るのはちょっと辛い。というか生理的にいって無理。なので、グローブに加えヘルメットも自前のものを用意することにした。
グローブはバイク用のコミネを選ぶ
まずはグローブ選び。これはあまり悩むことなく決まった。
選んだ基準は、バイク用で最低限のプロテクト機能がありなおかつ安い物。
買ったのはコミネのメッシュグローブGK-183。amazonで3千円しなかったように思う。
自分は手が小さめなのでMサイズでぴったり。実際使ってみた感じもバイクの操作に全く問題はないし、メッシュなので蒸れたりすることもなく快適だった。
手の甲の部分にちょっとしたプロテクターが入っているので安心感もある。自転車に乗るときも使えるかもしれない。
ヘルメットは快適で意思疎通しやすいジェットタイプ
ヘルメットは品質も価格もピンきり。選ぶのが難しい。
一番無駄がないのは、免許取得後も使っていけるお気に入りの物を手に入れることだろう。でも、将来どんなバイクに乗るのか全く分からない状態で色やデザインを決めることは無理だ。
それに、マイバイクで使うなら高規格の安全性の高いフルフェイスにしたいが、教習の段階で高価なフルフェイスを被るのもなんだか気が引ける。
結局、今回購入するものは教習用と割り切って選ぶことにした。
教習専用なので、なるべく安いものでいい。ヘルメットの型は脱着しやすく教官の指導が受けやすいジェットタイプが悪目立ちしなくていいだろう。
色は少し悩む。白だと頭が大きく見えそうだし、黒だと暑そう。シルバーはどこか出前のオジサンみたいな匂いを感じる。
どの色が自分に似合うのか皆目見当がつかないが、夏だし白が教習生らしく無難だろうという結論に落ち着いた。
安いけど基本性能は充実。OGKのジェッヘルASAGI
そんな感じで絞り込んだのが、OGK KabutoのASAGIというモデル。
OGKは自転車用のヘルメットで有名だけど、オートバイ用も作っていて国内2大トップブランドのアライ・SHOEIに続くメーカーとして認知されている。
国内メーカーだけに品質もしっかりしており、安価なヘルメットに多いSG規格を上回るJIS規格をクリアしており安心できる。
そしてなにより、kabutoはアライ・SHOEIに比べて安い。楽天で探したら、18,700円で買えた。
サイズ選びは試着なしで少し不安があったが、フルフェイスではなくジェッヘルなのでそれほどシビアではなかろうと、自分で頭の実測値にあわせLサイズを発注。実物が届いて被ってみたがジャスト・フィットだった。
言うまでもないけど、ASAGIの作りはしっかりしていて、ホームセンターで売っているヘルメットとは全然違う。安くてそこそこ安全性もあり、教習専用というコンセプトでは最適のヘルメットだと思う。
これで、教習に必要なものはそろった。あとは週末の初教習を待つばかり。いい年してワクワクしてくる。
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