美人の湯にアスレチック、窯焼きピザもある充実した道の駅こすげ
9月15日~17日の連休は久しぶりにキャンピングカーを駆り出して、山梨県小菅村にある「道の駅こすげ」に行ってきました。
道の駅こすげは、2015年にオープンした温泉施設「小菅の湯」を併設した道の駅。オープン当時、テレ東の「イチから住」という芸能人が地方に移住するという番組で取り上げられているをたまたま見て「行ってみたいな」と思っていた場所でした。
最近まったくデイブレイク号の出番がなく、あまりにかわいそう。どこでもいいから出かけようと考えたとき、思いついたのが2017年にはRVパークも開設された「道の駅こすげ」です。
前日の15日にRVパークを予約し、当日は昼過ぎに埼玉を出発。圏央道、中央道を経て大月ICから国道139号を通るルートで約3時間ほど。国道139号は狭隘な個所も多く注意が必要ですが、意外に近いなという印象。
走っていると、山奥に突然、道の駅が現れる感じで「多摩源流」を名乗るだけのことはある雰囲気です。
地場産品が充実した物産館
道の駅こすげには、農産物など地元産品を販売する物産館と本格的な石釜焼きのピザが楽しめるレストランがあります。
物産館にはあまり見かけない芋類やナス、キノコなど農産物が充実していて、我が家も四角豆や縞じろうナス、生きくらげなど山里の幸をいろいろ買い込みました。
本格アスレチック施設も隣接
アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」も道の駅に隣接。我々が出かけたときは雨模様で利用しませんでしたが、森の中で本格的なアスレチックが楽しめるとても面白そうな施設です。
高アルカリ性美人の湯
温泉施設「小菅の湯」は道の駅から歩いて1分。ここの温泉は世界的に珍しいph9.8の高アルカリ性温泉で「美人の湯」として有名だそうです。
入浴してみると、肌触りがよくヌルヌル。そこまで”高アルカリ”という感じはしませんでしたが、温泉入ってる感があっていい感じです。
お風呂の種類も充実していて、立派な露天風呂に五右衛門風呂、ジャグジー風呂もありました。小さいですが私の大好きなサウナもありました。
夕食は小菅の湯の食事処で山の幸
話は前後しますが、車内で料理をするのも面倒なので温泉に入る前に小菅の湯の中にあるお食事処「ひのき」で夕食を済ませました。
あまり期待はしていなかったのですが、このお店けっこう良かったです。ヤマメの塩焼きに川魚(イワナ・甲斐サーモン・ヤマメ)の刺身など地の肴をおいしくいただきました。
酒も甲州ワインやハイボール、澤之井などひととおり揃っていて、川エビのから揚げやてんぷらをツマミに飲んでお腹いっぱいです。
広々したRVパーク
飲んで食べて温泉を楽しんだら、RVパークで宿泊。
道の駅こすげのRVパークは、道の駅の駐車場の一角を仕切ったもので、AC電源がついて1区画2,500円でした。
物産館のレジで代金を支払うと、AC電源のカギとゴミ袋をもらえます。全部で5区画ありますが、この日は我が家を含め3台の利用でした。
RVパークの区画はとても広くオートキャンプ場並み。オーニングを広げたりチェアを出すことも可能なようです。
ゴミは、もらった袋にいれ指定された場所に出せば引き取ってもらえます。ちなみにRVパークを利用しない車中泊の場合には、物産館で売っている指定ゴミ袋を買えば、ゴミを引き取ってもらえます。
実際には夜間も使えるゴミ箱があるようですが、車中泊する場合には指定ゴミ袋を購入しましょう。
風呂から出た後、キャンピングカーに戻りニッカのフロムザボトルのハイボールをひっかけ、すっかり気持ちよくなって睡眠。快適に眠れました。
一日遊べる道の駅。また来ます
「道の駅こすげ」なかなかいいところでした。今回は時間の都合で行けませんでしたが、レストランでは本格的なピザやパスタがいただけるようなのでぜひ行ってみたいですね。
「フォレストアドベンチャー」でアスレチックを楽しみ、窯焼きピザを食べ、美人の湯で汗を流す。天気のいいときにまた再訪したいと思います。
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