第3章 十勝平野をぶらり

      2015/06/19

8月19日(土) 夏休み4日目

北海道2日目の朝もぐずつき気味。昨日よりも悪い。

本来であれば十勝の大平原の美しい景色をカメラに納めたいところなれど、これではテンションあがらない。

ならば、いつもは行かないような観光スポットにでもいってみようか。
とりあえず帯広市街を目指し道の駅忠類を出発。

十勝平野へ北上 ジンギスカンの白樺で早めのランチ

花畑牧場

天気悪くても大丈夫なところということで帯広花畑牧場へ足を向ける。こういった観光施設は普段ならスルーだけど一度見てみるのも悪くない。

着いてみると、やはりというか当然だけど単なる工場直売型観光みやげ物屋。

せっかくなのでいろいろと試食してみたらこれがけっこういける。特にラクレットやゴーダなどのチーズは本格的だ。生ハムなどもあわせて購入する。今夜のおつまみが一つ決定した。

リャマが好き

花畑牧場の敷地内にはミニチュアホースや珍しい牛、ウサギなどが展示されている。ミニチュアホースはとても可愛かったが、何より気に入ったのがリャマ(ラマ)。

好奇心旺盛で、盛んに動き回り人にも近寄ってくる。でもこちらとしては、リャマが危機を感じると行うという唾攻撃がこわい。ツバはとてつもなく臭いらしい。

こちらからちょっかいを出しつつ、リャマが口をクチャクチャすると一目散に逃げる。そんな馬鹿げたチキンレースをしばし楽しみ花畑牧場を後にする。

ジンギスカン白樺

花畑牧場の次はブランチ。朝は果物を少し食べただけで行動開始し、店が混みだす前にランチを食べる作戦。本日のターゲットはジンギスカンの超有名店「白樺」だ。

11時の開店前に到着するも駐車場は車であふれていた。もっと早い時間からオープンしていたようす。何とか滑り込みセーフで席を確保。おいしいジンギスカンにありつくことができた。

ここのメインメニューは「ジンギスカン」と「ラムジンギスカン」の2種類のみ。どちらも下味のついた肉にタマネギが添えられるだけのシンプルなジンギスカン。

それぞれ2人前づつオーダーし、ピカピカ黒光りする鉄鍋で焼く。臭味のまったくない柔らかな肉が美味で箸が進む。これまで何度もジンギスカンを食べてきたけど間違いなくマイ・ベスト・ジンギスカン。未経験の旨さに感動。

2人前と言わずもっともっと食べたかったが、今後もあるしお酒も飲めないのでやめておく。

どうでもいいことだけど少し残念なのがサイドメニューが少なかったこと。キムチぐらいしかない。野菜を食べないと気が済まない自分にとって、ここでディナーは無理かもしれない。おいしい肉をササッとお腹いっぱい食べるところで腰を据えて呑む場所ではないと感じた。

池田ワイン城から十勝ばんえい競馬へ

豊頃町のハルニレの木

小雨の中、十勝川の河川敷にハルニレの巨木を見に行く。2本の木が一体となって見える。

十勝川の堤防の内側、河川敷の草原のなかに、すっと大きな茂みを広げている。晴れていれば北海道らしい雄大な景色が楽しめただろう。ちょっと残念。

池田ワイン城

これも時間つぶし的なデスティネーションだけど池田ワイン城に行ってみる。ワイン城の正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」だそう。もともと池田町の特産だった葡萄の有効活用として造られた施設である。そのため使っている葡萄の品種もちょっと変わっている。

施設の前にはちょっとした葡萄畑があり犬どもと散歩する。葡萄の木からはいつも清々しい生命力を感じ心地よい。

ひととおり見学したあと、ショッピングコーナーでワインと「町民用」ラベルのブランデーなどを購入した。早速、今夜いただこう。

ばんえい競馬

一度は訪れたいと思っていたのが「ばんえい競馬」。困難な開拓を馬とともに進めてきた北海道らしいこの独特な競馬もいまや帯広のみとなり存続が危ぶまれている。

ばんえい十勝競馬場の敷地内には「とかちむら」という複合施設ががあり、地元農産物やお土産がとても充実している。まずはここで夜のつまみやら土産を買う。先に買い物をするのは「とかちむら」で買い物をすると競馬場入場料がタダになるから。

いざ、競馬場へ。おでんや唐揚げを売る店は場末の雰囲気満点。早速、よく分からぬままパドックの様子と馬体重だけで馬券を購入してみたがすべて大ハズレ。でも楽しめた。

ばんえい競馬の魅力は間近で一緒に楽しめること。パドックでもレースでも馬の近くで見れて迫力満点。スピードが遅いのでスタートからゴールまで一緒に移動しながら応援できる。

最大の見せ場は第二障害。ここを一気に登りきることは難しく、手前で一度止まり、呼吸を整え気合いを入れて難関に挑んでいく。最初に仕掛けた馬が勝つわけでなく、第二障害からゴールの間でドラマが展開される。

どこで休ませていつ仕掛けるか、素人には分からないが様々な駆け引きがある奥の深い競技かもしれない。

道の駅しほろ温泉で宿泊

モール温泉の道の駅

帯広競馬場から少し走って、宿泊地の道の駅しほろ温泉に向かう。ここにはモール泉かけ流しの温泉宿泊施設があるP泊好適地で利用するのは二回目。

蛇足ながら温泉に入浴したらサウナが壊れていた。個人的には温泉なんかよりサウナの方が大切なので残念。

十勝での夕食

風呂から出たら北海道産のつまみで一杯。

この日のメニュー

  1. ノーザンルビーという赤(ピンク)のジャガイモに花畑牧場のラクレットチーズ
  2. 同じく新冠産紫アスパラのラクレットチーズ
  3. 金時草(沖縄でいうハンダマ)と十勝豚の冷しゃぶサラダ
  4. 花畑牧場のゴーダチーズ
  5. どろぶたのプロシュート(とかちむらで購入)
  6. 同じくどろぶたのソーセージ
  7. 新冠で買ったオレンジ色のトマトとキュウリのサラダ

池田ワイン城で購入した清見ワインとともに。本日も手抜き料理。

ワインを語る資格はないが、清見は軽快といえば軽快だけど酸味が強くコクやタンニンを全く感じない。いちおうヴィンテージという触れ込みだったが、個人的な感想は赤としてはちょっともの足らない感じ。

ワインを空けた後は「町民用」ブランデー。こちらは期待以上にいける。香りも豊かで割としっかりしたブランデーだった。

おいしいチーズにプロシュートでブランデーがすすむ。良い加減に酔っぱらっておやすみなさい。明日こそは晴れて欲しい。

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