マイレージ貯めるなら有効期限が大切

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エジプト航空エクスプレスのエンブラエル170

Egypt Air Express E170


旅好きの人飛行機をよく使う人は、皆さんマイレージサービス(フリークエントフライヤープログラム)を利用されている方が多いはず。
我が家もマイレージの特典旅行でニュージーランドやヨーロッパに行ったことがあります。
便利なマイレージサービスですが、マイルを貯めるにあたってはちょっとした注意が必要です。
マイレージプログラム(航空会社)によって、貯めやすさ、使いやすさに差があります。プログラムによっては、せっかく貯めたマイルがいつの間にか失効してしまい、いつまでたってもマイルが増えないなんてことも。また、貯まったものの制約が多すぎてなかなか特典旅行が予約できないケースもあります。
プログラムによって使い勝手がずいぶん異なりますので、自分にあったプログラムで効率的にマイルを貯め特典旅行をゲットしましょう。

マイルの有効期限は様々

まず、プログラムを選ぶ上で重要なのが獲得マイルの有効期限。仕事でしょっちゅう海外に行くという人以外は、この有効期限がマイルの貯めやすさに直結します。
おすすめなのが北米系エアラインのマイレージプログラム。
私は、ユナイテッド航空のMileage Plus、デルタ航空のSkymiles、ANAマイレージ、JALのJMBの4つのプログラムで貯めていますが、この4つで比較してみます。
ユナイテッドのマイレージプラスの場合、マイルの有効期限は18か月ですが、18か月の間に新たにマイルを獲得したり使用したりすればその時点から18か月有効期限が延長されます。
つまり、1年半のうちになにかしらマイルを加算・減算すれば、なん年も前に獲得したマイルも失効せずに貯め続けることができます。
ちなみに、デルタのスカイマイルは、2011年に有効期限を撤廃。とても貯めやすいプログラムになっています。
一方で、ANAやJALは有効期限が短くて貯めるのが大変。36か月で失効です。つまり、毎日、飛行機に乗り続けていたとしても3年前に獲得したマイルは交換しない限り有無を言わさず消えてしまいます。
うちもそうですが、頻繁に出かけられない人は有効期限が長いほうが絶対的に有利。

我が家のマイレージプログラム

ちなみに、私はユナイテッドのマイレージプラスをメインにしています。
提携クレジットカードでの支払いでマイルが加算されるようにしていますので、毎月のクレジットで買い物すれば、有効期限を気にする必要はありません。
デルタは有効期限がないので、デルタ航空や同じアライアンスのスカイチーム加盟航空会社に乗った際にカウントするようにしています。
なお、JALやANAはマイレージ会員でないと国内線の格安運賃の予約にハンデがあるため会員になっているようなもの。本気で貯めていません。
ANAに乗ったときは同じスターアライアンスであるUAのマイレージプラスにカウント、JALの場合はWAONの電子マネーに振り替えたりしています。
マイレージプログラムを選ぶ際は、有効期限などをチェックした上で自分の利用形態にぴったりなものを選びましょう。
チェックすべきは有効期限ばかりではありませんが、その他の話はまた次回に。

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