犬走りに咲いた季節外れのコンニャクの花が折れる。久しぶりにブログ書いてみる。

12月の蒟蒻の花がさいた 園芸
蒟蒻の花

我が家の犬走り、隣家とのごく狭い空間になぜか蒟蒻が生えている。

もちろん野生のものではなく、自分で植えつけたもの。だけど、どうしてこんなところにコンニャクを植えたのか。まったく覚えていない。

このコンニャク君、劣悪な場所に植えっぱなしの放置プレイだけど、夏の間は青々とみずみずしい葉を広げて目を楽しませてくれる。

蒟蒻の葉に上ったカナヘビ

蒟蒻の葉とカナヘビ

昨年の夏、にわか雨が止むと濡れた蒟蒻の葉の上にカナヘビが登ってきた。

雨雲から一転、夏の日差しが照りつけて、てらてらと輝く葉の上にちょこんと佇むカナヘビ。なんだかとっても神々しくて思わずスマホで撮影した。けっこうお気に入りの一枚。

蒟蒻の花の全体像

狭い路地に咲く悪魔の帽子

こんな逆境に耐えるコンニャク君に最近異変が発生した。

寒気の到来とともに葉が枯れたと思ったら、花と思われる別の茎が伸びてくる。その後、一本の茎のまましばらく変化がなく3週間ほど経過。このまま枯れるのかと思いきや、なんと12月初頭に花が咲く。

数年に一度しか咲かないといわれる蒟蒻。花に出会えること自体珍しいことだと思う。でも自分が知る限りでは、蒟蒻の開花時期は春のはず。なんでこんなに寒くなってから咲くのだろう。不思議だ。

さて、季節外れの蒟蒻の花。開花から2~3日はかの有名なエグい香りを放っていたけど、すぐに匂いはなくなって、そのままの姿形のまま咲き続けていた。咲き続けるというよりは、佇立したまま朽ちているような感じだけど…

昨日ついに、2週間ほどその姿を保っていた花が枯れた。悪魔の帽子のような細長い円錐の穂が真ん中から折れた。

冬に花を咲かせた我が家のコンニャクはこれからどうなるのだろう。終わりの始まり、最後の徒花なのだろうか。春にまた芽を出してくれるといいけど。

蒟蒻の花の中

花を覗く。黄色いプチプチが臭い

話は変わって、このブログについて。
ブログへの熱意が急激に冷めて、更新しようという気にならない。

書くべきネタはたくさんあって、1か月ほど前までは書き出す努力はしたけど、どれも完成せず下書きが溜まるばかり。最近はどうでもよくなって完全に放置していた。

たまには保守管理でもと思い、WordPressのバージョンをアップしたら、エディターが全く変わってしまってびっくり。プラグインを入れ昔ながらのエディターに戻したりと少しバタバタした。

そんなこんなで、久しぶりにWordpressを開いたついでに記事を書いてみた。どうでもいい話だと意外に書ける。でも書きたいことは書けない。

もしかしたら、遊びに忙しすぎてネタがどんどん増えていってしまうのがこの停滞の原因かもしれない。いわば、8月25日ぐらいの小学生。宿題がたまり過ぎて手を付けられず開き直るクソガキだ。

今週末はシンガポール、年末年始はアメリカ、遊びの予定はしっかり詰まっている。

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