キャンピングカーを1日5千円でレンタル、移住先探し

20131227KT-261-1 キャンピングカー
道の駅みずなし本陣ふかえから雲仙普賢岳を望む画像キャンピングカーデイブレイク

道の駅みずなし本陣ふかえから雲仙普賢岳を望む

キャンピングカーでIターン・Uターン

少し古い情報で既出かもしれませんが、キャンピングカーを活用したまちづくりを行っているというニュースを見ました。
その名も、キャンピングカーによるラクラク移住先探し

1日5千円の軽キャンパーで長崎めぐり

これは長崎県への移住を考えている方を対象に県がキャンピングカーを低廉でレンタルして移住先探しを支援しようという事業。今年8月1日からスタートしています。
レンタルできるキャンピングカーはインディ727。大人2名子供2名が就寝可能な軽キャンパーです。
料金は1日当たり税込8,000円ですが、県が用意する「移住先探しメニュー」の利用状況に応じて最大3,000円が割り引かれます。利用期間は原則1週間。
制度を最大限活用すれば1日5千円で1週間、長崎県内をキャンピングカーで巡ることができるわけですね。
レンタル利用の条件は、長崎県外在住者で長崎への移住に興味があり、「移住先探しメニュー」のうち「移住相談」と「現地案内」をそれぞれ1回以上利用することとなっています。
また、利用に当たっては、レンタカーの予約を確保後、県庁の担当者とやり取りして行程表を作成する必要があります。この行程表に基づいて軽キャンカーで移住先探しの旅を行い、「移住相談」や「現地案内」に参加した際にの担当者の印鑑を貰ってくるシステムです。

キャンピングカーで人口減をくい止めろ

全国自治体の約5割が将来の存続が危ぶまれる消滅可能性都市。昨年5月に日本創生会議がこのような発表をして話題になりました。
こうした中で、人口減少に歯止めをかけるのは地方の至上命題。Uターン・Iターンで定住者を増やす取組みが花盛りです。
その中でも、キャンピングカーで旅を楽しみながら自分の移住先を探すという長崎県の取組みは面白そうです。
軽キャンパーならどこでもお手軽に回れます。のんびりと車中泊をして町の雰囲気に実際に触れてみれば、きっとお気に入りの場所が見つかるでしょう。

佐世保市の九十九島展開峰に立つダックスフントのジンジャー

佐世保市の九十九島と黒犬

地元車中泊情報も

県職員と相談して行程を決める際には、地元ならではのグルメ情報とか教えてもらえそう。
車中泊に適した場所もきっと提供してくれるのでしょうから、堂々と安心して車中泊できますね。
私は移住の計画がないので参加できませんが、長崎県は海の幸山の幸も豊富で風光明媚。観光スポットも多くて楽しいキャンカー旅ができそうです。ハウステンボスとか観光ばかりしてたら怒られそうですが。

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