感動!かつての愛車ナッツRV・クレソンに奇跡の再会

東秩父村で昔乗っていたキャンピングカー、クレソンに遭遇 キャンピングカー
秩父の山奥で見覚えのある車に出会った
東秩父村で昔乗っていたキャンピングカー、クレソンに遭遇

秩父の山奥で見覚えのある車に出会った

秩父の山の中で昔の相棒に出会いほっこりした話

週末はデイブレイク号で地元埼玉が誇る?観光名所、秩父高原牧場の「天空のポピー」の見物に出かけました。
訪れた5月26日はちょうど満開。牧草地を1500万本のポピーの花が埋め尽くし、赤い絨毯となっている様子はとても幻想的でした。
ポピーはポピーできれいでしたが、実は「天空のポピー」の会場で花の絨毯以上に驚愕し感動した出会いがありました。

ポピー会場の駐車場で思い出とすれ違い

ポピー会場の駐車場を歩いていたら、前方からちょっと気になるキャンピングカーが…
「あれ!?」 ほぼ同時に妻も気づきました。

2010年に売却したキャンピングカーに再開。クレソンの後ろ姿

後ろ姿も昔のまま…ちょっと感動。


運転席の上にあるダイバーシティアンテナ、屋根の上にはDXアンテナのデジハット。埼玉から西に遠く離れたナンバーを付けたそのキャンピングカーにはどこか見覚えがありました。
目の前を過ぎ去り、リアの姿を見て確信。間違いありません。
なんと、そこにいたのは8年も前に生き別れた我が家の初代キャンピングカー「クレソン」号ではありませんか。
ナッツRVクレソンをフジカーズジャパンに売却した際の画像

2010年5月、フジカーズジャパン狭山店にてお別れした時の画像

ちょうど8年ぶりに見たかつての愛車

生き別れたというのは嘘。現在乗っているデイブレイク号と入れ替えで売却したのですが、それがまさに8年前の5月。この日もポピーを目指して圏央道を走っているときに「ちょうど今頃、最後に圏央道を走ってクレソンとお別れしたんだよね」なんて思いで話をしていたところでした。
昔乗っていたキャンピングカーに秩父の山の中でばったり出会なんて、なんという偶然。感動しました。

初代キャンピングカー、クレソンのリア画像。2010年売却時

同じく売却時の後ろ姿

思い出の詰まった「はじめてのキャンピングカー」

記憶に間違いがなければ、このクレソンは2003年11月に新車で購入。その後6年半、走行距離にして約5万kmを一緒に過ごして2010年5月にフジカーズジャパン狭山店に売却したもの。
結果的に6年半で別れてしまったとはいえ、このクレソンは苦労して手に入れた初めてのキャンピングカーであり、かつて情熱を注ぎいじくりまくった愛車。いまだに現役で走っている姿を見て、ちょっとオーバーですが胸が熱いです。

ナッツRVクレソンの室内。ウインドエアコンを設置

手放した時の室内の様子。リアベッド上段にエアコンが見えます

懐かしい…昔のままの姿

計算してみると登録から既に14年半が経過していることになります。きっと走行距離は10万kmを超えていることでしょう。でもそんな古さは感じず、まだまだ元気そうでした。
また、デジハットに加え、トイレ室に自分で穴をあけて無理やりつけた換気扇や、特注で作ったリアのステンレスキャリア、リア2段ベッドの壁掛けエアコン、3か所後付けしたバゲッジドアなどなど私が行った改造がそのまま残っていてとっても懐かしい。
今は亡き愛犬2頭を引き連れ日本全国を走り回った思い出がよみがえってきます。

もうすぐ15歳、いつまでも走り続けて欲しい

ちなみに、この日はさらに山奥にある温泉併設の道の駅「大滝温泉」で車中泊したのですが、なんとその移動途中にクレソン号とすれ違い。手をあげて現オーナーさんにあいさつすることができました。
14歳のクレソン号は103ps時代の非力なカムロードですが今も元気に山道を快走しています。昔の相棒が大切にされ頑張っている姿を見たら、なんだかとっても幸福な気分になりました。

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