キャンサスの空気圧が上がらない
ある日気づいたのですが、キャンサス(エアサス)の空気圧がだんだん下がってきて回復しません。
サスペンションのエアは走れば徐々に抜けていくもの。空気圧が低いのは抜けた分の補充がなされない、つまりコンプレッサーが動いていないということです。
しばらくぶりにキャンピングカーのエンジンを掛けると、たいがい「バヴォァーーン」というけたたましい音がします。しかし、そういえば最近はこの騒がしいコンプレッサーの動作音を聞いていませんでした。
我が家のキャンサスのコンプレッサーは車両左側、ちょうどエントランスの出っ張りの横に隠れるように取り付けられています。
様子を確認するためとシャーシの下に潜り込んでみましたが、四角い筐体から電源コードとエアのパイプが出ているのが確認できるだけ。非常に整備性の悪い場所に取り付けれていて、降ろしたりバラしたりするのは難儀しそうです。
よく壊れる?コンプレッサーだった
仕方ないので、早々にマックレーに相談しました。
マックレーからの回答はおよそ次のとおりです。
- 我が家のコンプレッサーは旧型で現在は使用していない
- このタイプは故障(突然死)する例がまま見られる
- もしそうであれば、新型のコンプレッサーに交換するしかない
- サブバッテリー付近にヒューズがあるはずなので一応確認して欲しい
どうやら、過去にキャンサス・スタンダードとして販売されていた黄色い箱形のコンプレッサーは信頼性がイマイチのようです。
現在は、スタンダードもハイスペック用のコンプレッサーを取り付けていて、こちらの新型のコンプレッサーは安定性も静粛性も向上しているとのことでした。
ただのヒューズ切れでした
「また、痛い出費かな~」と思いつつ、ヒューズのチェックをまったく失念していたのでチェックしてみることにしました。
もう一度クルマの下に潜り込み、コンプレッサーから電源コードをたどっていきます。
上から降ってくるホコリに閉口しつつサブバッテリーまで追っていくと、なんのことはないサブバッテリーのすぐ上についていたヒューズがコンプレッサーのものでした。
ヒューズボックスを開けてみると、10Aのガラス管ヒューズが飛んでます。ヒューズを交換したところ「ヴォーーーン」と騒がしい音。
なぜ飛んだかは不明ですが、とりあえずはめでたし。めでたし。
コンプレッサーには寿命がある
一応、その後はヒューズが切れることなくコンプレッサーは動いています。今回は交換せずに済みました。
ただ、マックレーのブログを覗いてみると、コンプレッサーは6~7年で寿命を迎えるようです。いずれ近いうちに交換を検討しなくてはいけませんね。
ところで、コンプレッサーのヒューズ切れを修理していてサブバッテリー周りの異変に気がつきました。キャンサスはひと段落ですが、その異変を見つけて再びガックリ。詳細はのちほど…
コメント
私のキャンサスはMAX10という黒いコンプレッサーが付いています
電源はメインバッテリーから取ってあり住宅密集地なので走り出しにいきなりコンプレッサーが回らないようにスイッチを付けてもらいました
心配なのはドライヤーが付いていないのでタンクの中やエアサスの中に水が入ってしまうのが心配です
オジジ 様
うちのコンプレッサーは旧式で、今は黒いのが標準のようです。我が家もそのうち替えないといけません。
コンプレッサーの音は耳に障りますのでオンオフスイッチはいいアイデアですね。
ドライヤーなんて知りませんでした。勉強してみます。