ハードディスクのビール煮

不要になったハードディスクをビールで煮る 電脳
本日の素材(HDD5台とノンアルコールビール)

*この記事はHDD最終処分のため甘辛く煮たというくだらない記事です。よくよく調べたら、もっと簡単な方法がありました。

不要になったハードディスクをビールで煮る

本日の素材(HDD5台とノンアルコールビール)

HDDの情報漏えいを防ぐ美味しいレシピ

皆様こんにちは。男の料理の時間です。
本日は甘辛い味付けが食欲をそそり、お酒のお供にもピッタリのHDDのビール煮をご紹介します。
調理法は簡単。いらなくなったHDDを大鍋に入れ、ビール、塩・砂糖でよく煮るだけです。
なお、今回は賞味期限が切れたノンアルコールビールを使っています。

HDDとビール、塩、砂糖濃い目で煮る

塩と砂糖はタップリ、濃い目の味付けで

調理のポイント

死んだおばあちゃんが言ってましたが、おいしい煮物を作るコツは、出汁と調味料をけちらないこと。
調味料が少ないと乾燥した後でHDDが正常に動いてしまう可能性があります。ここは、ノンアルコールビールに塩と砂糖をたっぷり加えましょう。
また、味に深みとコクを加えるため、リポビタンDを投入。これも賞味期限切れです。

よく煮る

さて、強火でグツグツと煮込むことおよそ10分。ハードディスク筐体の中まで味がしみこんだようでしたら、火を止め煮汁を捨てます。
ちなみにこの煮汁、意外といい匂いがしています。HDDには思い出が詰まった我が家の画像データが入っていますので、きっと良い出汁がでたのでしょう。
ふと味見したい衝動に駆られますが、ここは我慢してさっさと排水口に流します。何が溶け出しているかわかりません。

HDDの煮物の隠し味に賞味期限切れのリポビタンDを入れる

かくし味にリポビタンD

よく乾かす

煮汁からHDDを取り出して、よく乾かせば、ハードディスクのビール煮の完成です。
より本格的に仕上げたい方は、170度に熱したオーブンで15分ほど焼き上げますと、さらに香ばしく仕上がります。ただし、ビニール系のものが溶け出してすごいニオイが発生しますので換気には十分お気を付けください。
オーブンで焼かなくてもしっかり味付けをして煮込み乾かせば、内部も固まるはずですので問題ありません。

盛り付けて完成

HDDがよく乾きましたら、最後に盛り付けて完成です。
なお、盛り付けは地域のルールに従うことが肝心です。ちなみに我が家の場合は市指定の赤い袋に入れ月1回の収集日に出します。一緒にリサイクルごみや乾電池を入れたりすると怒られますので注意しましょう。
以上、ハードディスクのビール煮のご紹介でした。
知らず知らずのうちに溜まっていくHDD。いざ処分しようとするとどうして良いか悩みますが、こういったやり方も一つの方法かと存じます。自己責任でお試しください。

ハードディスクを強火でよく煮る

ポイントは強火でよく煮ること

ハードディスクの正しい処分方法

昨日、新しいデスクトップパソコンが届いたので、HDDの乗せ換えなどPC回りの作業をしていたら、使っていないHDDをいくつも発見しました。
ほとんどがデータサーバに使用していたもので、容量が一杯になり取り替えたものを万が一のバックアップ用として保管していました。しかし、それにしても数が多いので、一部処分することにした次第です。
HDDですので、処分するには中のデータを消去する必要があります。

最も確実な方法

確実にデータを消去するもっともメジャー方法は、専用の無料ソフトの使用です。
専用ソフトを使えば、自動でハードディスクに意味のないデータを何度も上書きし、2度とデータが復元できないように処理してくれます。
この方法のデメリットは恐ろしく時間がかかること。1度の上書きではダメで、3回以上は上書きが必要ですので、大容量HDDはとんでもない時間を要します。
この方法なら安心して捨てられるだけでなく転売も可能でしょうが、私はやってられません。

物理的破壊

転売する必要がないなら、手っ取り早いのが物理的な破壊です。
私は、これまでタガネをハンマーで打ち込みディスク本体に穴を開けていました。
ここまでやれば完璧なはずですが、思ったよりもハードディスクの筐体は頑丈で突き破るのに時間がかかります。また、大きな騒音が発生するも困りもの。
今回のように一度に5個も壊すのは、なにげに重労働で面倒だったりします。

水責め熱責めは中途半端だと危険

HDDは精密機械なので、水に浸かれば簡単に壊れるだろうと思う方が多いかもしれません。
しかし、ただ水に漬けただけでは乾燥すると元通り使えたりしますし、使えないまでもデータの復元は可能であるケースが多いようです。
確かに濡れた状態で電気を流し続ければ完全に壊せるかもしれません。でもそれはちょっと危険過ぎて現実的ではないでしょう。
また、よくHDDは熱に弱いといいますが、実際調べてみると100度ぐらいでは壊れないとの情報をたくさん目にします。

不純物をたっぷり入れて水責め熱責め

というわけで、ちょっと悪趣味ですが不純物をたっぷり入れた浸透圧の高い溶液でHDDを煮てしまうことにしました。
たぶん、禁酒・ダイエットしようと思ったのでしょうか。買っておきながら手を付けず賞味期限を切らしてしまったノンアルコールビールがありましたので、それを有効?活用しました。なお、リポDも貰い物で飲まずに賞味期限が切れたものです。
砂糖と塩をたっぷり入れましたので、ディスクは固着、回路はサビサビでもう復元はできないと思います。

最近ブログ更新しないにもかかわらず、こんなくだらない記事を書いて申し訳ございません。

アディオス!

コメント

  1. オジジ より:

    私は辛いのが好みなので鷹の爪も入れたいです!(^^)!
    HDDも貯まると邪魔ですよね
    2.5インチならいいですが3.5インチは邪魔で困ります
    今度 煮物にしてみます

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      オジジ 様
      鷹の爪、いいですね・・・
      バカげた記事ですみません。
      我が家はコスト重視で、いまだに3.5インチを使い続けていますが、重くて大きくて本当に邪魔ですね。
      いまどきはクラウドなのでしょうが、イマイチ信用できなくて自宅HDDにデータを貯め込んでます。