キャンピングカーのサードシートを開けてみる

050904_Oarai-073-1 キャンピングカー

キャンピングカーで丸沼高原キャンプ(前車クレソン)

丸沼高原でキャンプ(前車クレソン)


自宅待機が続くデイブレイク号の故障防止のため、シルバーウィークの1日を使って簡単なメンテナンスを行いました。
メンテナンスといってもエンジンを小1時間回して何度か前後進したのと、発電機を30分程度運転しただけ。
本当は発電機のオイル交換をするつもりでしたが、トイレでトラブルが発生したため取りやめ。このトラブルは後で簡単に記事にします。

サードシート下の収納状況を確認

メンテナンス作業中にあることを思い出して、近頃まったく開けてなかったダイネットのサードシート下を覗いてみました。
我が家のキャンピングカーのサードシート部分は全て収納スペースです。このうち7割ぐらいは外部からの出し入れがしやすい抽斗として使い、キャラバン中は保冷が不要な食料などを格納しています。
残りの3割部分は抽斗のデッドスペースで、サードシートのクッションを外さないとアクセスできません。このため、通常はあまり使わないものを仕舞い込む場所になっています。

キャンピングカーマックレーデイブレイク(ワンオフ)のサードシート

サードシートのクッションを外し

マックレーデイブレイクのサードシートのクッションを外したところ

敷板を外すと、下は全面収納

収納に入っていたもの

今回、ここに収納したい物ができたので、まだ収納余力はあるか確認するため久しぶりにクッションをどけて開けてみました。

工具類

中を覗くと、画像ではよく見えませんが、抽斗の横の細長い部分に車載工具、ダルマジャッキ、三角表示板を収納。ジャッキや工具は走行中に暴れないようバンジーコードで固定しています。

キャンピングカーデイブレイクのサードシート下収納

サードシート下収納の全体像

季節もの

抽斗の後ろ側のスペースには、12Vで動く強力ファン(エンドレスブリーズ)やイワタニのカセットガス暖房機(キャンプ専用、室内では使いません)、同じく12Vの安い扇風機などの季節ものが入っています。
また、白い円柱形の容器は、THERMOS(サーモス)の 真空断熱パスタクッカーです。これは中にパスタと塩そして熱湯を入れるだけであら不思議、アルデンテのパスタが茹であがるという優れもの。キャンプにぴったりだと思い購入しました。
実際、コンロで茹で続ける必要がないのでとても便利なのですが、一度に2リットルの熱湯を用意しなければならず、それがネックとなりこの場所に押し込まれています。

サードシートした収納にあるパスタクッカー

丸い円柱状のものがパスタクッカー 200gのパスタを茹でられる

探していたのは非常食

このパスタクッカーの下に探していたものがありました。
それは非常用の食糧。
ここに保存されていたのは、賞味期限が平成28年までの缶入りカンパンが2缶と袋入り大型カンパンが2食分。ちょっと少ないですが非常食の備蓄は自宅内にもあり、キャンピングカーでの備蓄はごく最小限のもととしています。

キャンピングカーデイブレイク号のセカンドシート下収納の様子

飲料水はセカンドシート下に26リットル確保

ペット用非常食を備蓄する

実は、今回新たに収納したいと思ったのは非常用のペットフード。
前から気にはしていたのですが、恥ずかしながら何も行動していませんでした。
確認したところ、サードシート下の収納スペースに多少余裕があるので、人間用に加え犬猫用の非常食も用意しようと思います。

必要最小限の量を確保

必要な量すべてをキャンピングカーに備蓄するのはスペースからいっても管理の手間からいっても現実的ではありません。人間用も犬猫用も基本は自宅内に備蓄し、最低限の物をキャンピングカーに置いておくつもりです。
具体的には、人間用にはカンパンと缶詰を少しプラス。犬猫は、粉末のペット用ミルクと真空パックのパピーフードを1kg程度積むつもりです。