キャンピングカー シンク蛇口の修理

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キャンピングカーの蛇口が故障 入れ替え ロンドン

壊れたロンドン1号(イギリス産?)


キャンピングカーの修理のお話
ちょっと前の出来事ですが、デイブレイクのシンクの蛇口が壊れました。
デイブレイクの給排水システムは水中ポンプ式。70リットルのステンレスタンクの中にラジエター式温水システム用と蛇口用と2つのポンプが沈んでいます。
ポンプを動かす蛇口はワンハンドルのシングル栓でレバーを回すとポンプのスイッチが入るシンプルなもの。画像で見るとクロームでしっかりしてそうですが、実際にはプラスチックをメッキしたものではっきり言てボロ。そのうち壊れるだろうと何故か確信していました。
その確信は思っていたより早く現実に。レバーを回してもポンプ動かない。レバーがスカスカ。
スイッチが壊れたのは明らかなので分解してみたところ、スイッチの構造も外見に違わずとってもシンプル。レバーを回すとマイクロスイッチの端子が動いて電流が流れるようですが、その端子が根元から折れてました。
ぱっと見て修理は困難と判断。レバーを回転させるためのかみ合わせの溝(ここもプラスティック)もすり減っていたのでカーク産業で見つけたほぼ同型品(その名もロンドン)と入れ替えました。
ボロいと言いながら同じものを購入するなんて愚の骨頂。しかし他の製品の取付径などが不明なのとボロだけに5000円と格安価格の魅力にあがらえませんでした。「また壊れたらまた直す」と開き直って安物買いです。
リプレース作業は同形品だけに簡単に完了。配線つないで無事通水しました。
修理後ですが、一応つつがなく水を流し続けています。
水が出ればOKなので機能的にはこの製品に不満はありません。ただ、もう少し駆動部とかの耐久性に配慮してくれればいいのですけど。キャンピングカーパーツにありがちな外国産クオリティですね。

コメント

  1. レオじじい より:

    我が家のオールドキャンカーは、水用のフォーセットが破損し交換したことが有りますが、家庭用と違い作りは強度的には弱いですね。
    混合栓フォーセットはSWの接触不良が発生し、分解修理しポンプ回路にリレーを入れて対応しました。
    交換作業もシンク下の狭いところの作業で大変ですね。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      レオじじい様 こんにちは
      やはりよく壊れるところなんでしょうか。うちの場合は部品が折れてましたので修理はあきらめました。
      シンクの下に潜り込むのは億劫でしたが、意外とあっさり交換できました。