国内の航空会社は基本的に格安航空会社(LCC)を除き、犬などペットを預けることができます。
ただし、航空会社により微妙にサービス内容が異なったりしますので、2014年2月10日現在で当方が分かる範囲でペットを預けることが出来る航空会社の一覧を整理してみました。
まず、デファクトスタンダードとなっている大手二社(JAL・ANA)の概要を整理したうえで、他の航空会社のサービスを大手二社と比較をします。
JAL・ANAのペット預けサービス
| 航空会社 | 料金 | 貸出ケージ | 最大サイズ | 締切時刻 | 備 考 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 日本航空 | 5,000円 (短距離区間3,000円)  | 
無料 4サイズ  | 
63cm*90cm*67cm | 出発30分前 | 1匹あたり最大32kgまで | 
| 全日空 | 5,000円 (短距離区間3,000円)  | 
無料 4サイズ  | 
61cm*90cm*66cm | 出発30分前 | 
* ANAは2014年3月7日搭乗分から6,000円(短距離4,000円)に値上げされます。
上記表のとおり、2社は殆ど差はありません。
日本トランスオーシャン航空やエアージャパンなど2社のグループ会社はそれぞれJAL・ANAに基本的に同じです。
ひとつ問題となるのが、大型犬や自分でケージを持ち込む場合で貸出ケージの最大サイズを超えてしまう場合。
この場合は、原則としてペット預けサービスは使えず「貨物扱い」になります(JALの場合は32kgを超えてもダメ)。
ただし、二社の場合はある程度融通が利きますので、事前に相談したほうが良いでしょう。極端に大きくなければ大丈夫だとは思います。
もちろん、基準サイズ内でも使用機種や状況により預けられない場合はありえます。
JAL・ANA以外の航空会社の比較
大手二社及びグループ航空会社以外のペット預けサービスです。
大手(JAL・ANA)とほぼ同基準でペット預かりサービスを提供している航空会社
- エア・ドゥ
 - ソラシド・エア
 - スターフライヤー
 - フジドリームエアラインズ
 - 北海道エアシステム
 
預かりサービスを提供しているが注意が必要な航空会社
- スカイマーク
- 大きさに制限あり(貸出ケージ最大サイズ:W51cm*D69cm*H48cm)
 - 手続き締切時間:出発時間の60分前まで
 - 重量が10kgを超えると1kg当たり500円加算(ケージ含む)
 
 - アイベックス
 - 大きさに制限あり(貸出ケージ最大サイズ:W56cm*D77cm*H58cm)
 - オリエンタルエアブリッジ
- 会社サイトに詳細な説明なし
 
 - 天草エアライン
- 会社サイトに詳細な説明なし
 
 
ペットを預けられない航空会社
LCCは今のところ全滅。ペットの取り扱いはありません。
- ジェットスター
 - ピーチ
 - バニラ
 
続いて犬(ペット)を預けるにあたっての条件についてまとめます。

  
  
  
  
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
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