シュノーケリングを楽しむための器材選び

      2015/05/24

阿嘉島の海の中は眼からウロコ、浦島太郎もビックリの美しさです。個人的にシュノーケリングを勧めずにはいられません。
 拙い知識ありませんがシュノーケリングを楽しむためのTipsや基本的な技術について簡単に解説します。

 まずは、シュノーケリングに欠かせない器材について。器材といってもそんな仰々しい物は不要です。お手軽に楽しめるのがシュノーケリングのいいところです。

シュノーケリングに必要な器材

3点セット

 シュノーケリングを楽しむにはマスク(水中メガネ)、シュノーケル(呼吸をする筒)、フィン(足ひれ)の3点セットが必要です。

 基本的に3点セットがあれば泳ぎに自信がないという方でもシュノーケリングを楽しむことができます。

3点セットのレンタル

 3点セットはニシバマのビーチハウスや一部の民宿でレンタルも可能です。ボートトリップに申し込めばダイビングショップで借りれます。料金はセットで1日1000円ぐらいが相場ですかね。

3点セットの購入

 複数回にわたりシュノーケリングを楽しむのであれば買ってしまった方がお得かもしれません。ダイビング用でなければお手頃な価格のものが出回っています。ちなみに阿嘉への船がでる泊港の「とまりん」でも安いセットが売られてますね。

マスク

 いわゆる水中メガネです。極端に大きすぎたり小さすぎない顔に合ったものを選べばOK。大概は問題ありませんが、子供や小顔の女性だとマスクが合わず水の浸入が多くなることがあります。
 もし、可能であればマスクを顔に押し当てて鼻から息をごく軽く吸ってください。この状態で下を向いたりしても落ちなければ合格です。

顔に直接触れる部分(スカート)の材質はシリコン製が耐久性、フィット感ともにベストです。ゴム製は匂いがあり駄目な人は駄目かも。

シュノーケル

 ごく普通のものでOKです。大きな特徴として排水弁付きとそうでないものがありますがどちらでも大丈夫。排水弁付きのほうが浸入してきた水を排出(後述)しやすいので、お子さんや肺活量が少ないという人は排水弁付きにしたほうがよいと思います。楽に水を排出できます。

 たまに、排水弁に加えて逆流防止弁や浸入防止弁が付いているタイプもありますが、はっきり言って不要です。逆に呼吸がしづらくなるのでやめときましょう。特にいかにも安っぽい外国製品で逆流防止弁が付いているようなものは使用しないでください。いい加減な構造で事故になったケースがあるようです。

 蛇足ながら「あんな細い筒では呼吸が苦しそうもっと太いほうが楽なのでは」と思う方がいるかもしれませんが、シュノーケルを太くすると海水が入りやすくなってしまい逆効果。水が入りづらいよう長くしたり細くしたりすれば呼吸がつらくなります。よくある一般的なタイプを選ぶのが一番です。

 口に咥えるマウスピースは、マスクと同様シリコンがベスト。塩化ビニル製やゴム製は独特の匂いがあります。

 シュノーケル本体の形状は、U型のプラスティックの筒一本でできているシンプルかつ安いもので何の問題もありません。しかし、カーブ部分がシリコンの蛇腹になっているほうがフィット感がよく咥えている時の負担が少ないのでお勧めです。

フィン

シュノーケルだけなら安いものでOK。深く素潜りをしたいという人以外はダイビング用の極端に大きいものは逆に使いづらいと思います。

素材もなんでもOKですが、シューノーケリングではゴム製のものが1番使いやすいでしょう。プラスティック製のフィンは浮力があるので水面での安定性があまり良くなく慣れないと水面をパタパタ叩くだけで推進力が得られません。ゴムであればフィンが適度に水中に沈み込み安定して蹴り込めます。ただし、ゴム製品は重いのが欠点です。

 フィンにはスリッポンタイプで裸足で履くものとマリンブーツを着用しゴムのストラップで止めるものと2種類あります。これは、どちらを選んでもとくに問題ありません。後者を選ぶ場合には当然、マリンブーツが必要になりますので購入してください。

ストラップタイプ

 ストラップタイプはブーツを購入する必要がありますが、圧倒的に着脱が楽です。これは初心者には結構大きなメリットです。
 なぜなら、フィンの着脱は波打ち際で行いますが、着脱に手間取ると波でバランスを崩してしまいますので。なお、フィンを脱いだあともブーツを履いていれば岩などを踏んでも怪我しないというメリットもあります。

スリッポンタイプ

 スリッポンタイプのいわゆるフルフィットフィンは足との一体感があってロスなく推進力を得られるのが大きなメリットです。ただし、お子さんなどは慣れないとちょっと履きづらいかもしれません。また素足に履くので靴ずれになりやすいので注意してください。

 ストラップタイプはある程度サイズ調整ができますが、スリッポンタイプは調整効かないのでサイズ選びに注意してください。脱げないようにとピッチリのサイズを選ぶと使っているうちに痛くなったりひどい靴ずれになったりします。

 ちょっとゆるいかなぐらいでも通常、水中で脱げてしまうことはありません。ゆるすぎるときは、靴下を履いて調整してください。靴下を履けば靴ずれ防止にもなり一石二鳥です。

器材のちょっとした注意点

近視の人のマスク選び

 ダイビング用の2眼(レンズが左右別々になっているもの)マスクであれば近眼の人用に度入りのレンズに交換可能が可能です。ただし、当然お金がかかります。また、マスクをとったら眼鏡にすぐ掛け替えられるようにしておかないといけません。

 ちなみに、私も普段から眼鏡をしていますが、度付き水中マスクは使用していません。ダイビングも含め使い捨てのコンタクトレンズで潜っています。これは賛否両論あるので自己責任ですが私は使い捨てコンタクトで全く問題ないと思っています。

 実際、水中でマスクを外したりしていますが、コンタクトが流されたことは一度もありません。シュノーケルのためだけで度付きレンズ入りの水中マスクを作る必要はないと思います。

 ただし、万一コンタクトレンズが外れたら全く行動がとれなくなるような極度の近視の方や「もしコンタクトが外れたらどうしよう」という不安感が強い方はやめておいたほうがよいでしょう。不安や焦りはパニックの原因になります。

マスクの洗浄(曇り防止の儀式)

 マスクを買ったら大切な儀式があります。

 新品のマスクには油膜(シリコン剥離剤?)が付着していて非常に曇りやすいので本番前に念入りに洗いましょう。
 全体を中性洗剤でよーく洗ったあと、レンズの内側を中心に指に歯磨き粉をつけてキュコキュコしつこく磨いてください。あれば指よりメラミンスポンジのほうがよく落ちます。終わったらまた中性洗剤で全体をしつこく洗浄。
 これでもかと洗ったら、陰干ししましょう。この一連の儀式は結構大事なことですのお忘れなきよう。これをやらないといくら曇り止めを塗ってもレンズが曇ります。

 上記洗浄作業をやったうえで、本番で使用する際には曇り止めを塗ってください。曇り止めは市販のものを使えばOKですが、歯磨き粉や中性洗剤でも代用可。中性洗剤をつけすぎるのも目によくなさそうなので少量の歯磨き粉がいいかな。香りもさわやかだし。ちなみに我が家はSASの青いコンパクトな曇り止めを使ってます。
 自分のツバが一番効くし安全という方も多いですけど私はちょっと抵抗がありますね。

ズバリ、オススメの器材

 スノーケリング専門と割り切るなら、初心者におすすめなのがTUSA(タバタ)が「リーフツアラー」ブランドで展開している商品です。

ここから出ているストラップフィンは非常に小型で荷物にならずスノーケルにはピッタリです。小さすぎて前に進まないのではと思うかもしれませんが、初心者や脚力のない人が大きなフィンを着けても疲れるだけ。ハードに潜ったりしないのであれば、小さなフィンで充分です。
 なお、ストラップタイプなのでブーツも買ってくださいね。

 タバタはダイビング器材を製造販売する業界では知られた会社ですので、マスク、シュノーケルも安心して使えます。

 また、タバタ以外にも上のほうで紹介したAQAブランドもおすすめ。

 こちらはGULLというダイビング器材ブランドが手がけるスノーケリングブランドです。私もフィン、マスク、シュノーケルの3点セットはGULL製品を使用しており信頼できるブランドです。

 以上、2ブランドはシュノーケリングを熟知した国産メーカーですので安心しておすすめできます。大人用・子供用、男性用、女性用と日本人向けにサイズ設定されてますのでフィット感もよく使いやすいと思います。

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