16歳を過ぎたダックスフントのジンジャー。
まだまだ元気だけど足腰が相当弱ってきたので、ソファはもちろんちょっとした段差も越えられなくなってきた。
このため、あまり背が高くないマットなどを複数リビングに用意し、ジンジャーが好きなところで寝られるようにしている。
昨日の夜はジンジャーは最近お気に入りのマットを弟ペッパーが寝ているベッドの横に移動させ、その中で丸くなっていた。
そこへやってきたのが進撃のドブ猫、イントルーダーフィグ。ジンジャーが寝ている小さなマットに無理やり入り込んでくる。
フィグの狙いはずばりジンジャーから寝床を奪うこと。フィグ専用のベッドが2か所あるのに強欲なフィグはジンジャーのマットが気に入ったようでスリスリグリグリと侵入を図る。
一方のジンジャーはフィグが擦り寄ってきてもピクリともしない。完全無視の寝たふりで自分の陣地を死守する作戦のようだ。
上から見ると白黒の二つ巴のマークのよう。黒が太すぎるけど。
フィグはしばらくその場にとどまりジンジャーに嫌がらせをしていたが、ジンジャーは無言で無視し続けた。頑として動ない。反応もしない。
フィグは諦めてその場で寝だした。仲がいいのか悪いのか全く分からないが巴の形のまま10分ぐらいは寝ていただろうか。この時点でもジンジャーは微動だにしない。
そのうち、やっぱり寝心地が悪いのか、フィグはぷぃっと出て行った。
今回の戦いはジンジャーの完全勝利だ。
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