いなくなった犬のことばかり書いてるけど、我が家にはもう1匹、家族がいる。
ネコのフィグ。元気です。
もうすぐ3歳で現役バリバリ。室内を暴れ回っている。
最近、家の2階部分までもが彼の領土となり、もっかのお気に入りはウォーキング・クローゼットと化している和室。
箪笥やら押入れを飛び回り、疲れたら畳の上で大の字になって寝ている。
本当にずうずうしく、のびのびと寝ているので、気をつけないと踏んづけてしまいそうだ。
実際、ネコを踏んづけるとどんな声を出すのか興味はあるけど…
ネコと一緒に暮らすのは、夫婦ともどもフィグが初めて。
実際に飼ってみたら、それまで猫に持っていた自分のイメージが間違っていたことを知った。
いちばん驚いたのは、ネコはとてつもなく甘ったれだということ。そして気が小さい。
ビビりの怖がりで、なにかあるとピューと逃げていくくせに、すぐに寄ってきてスリスリ、モミモミ甘えてくる。
その甘え方を一言でいうなら、「甘えの押し売り」といったところ。撫でろ撫でろ、かまってかまってと非常にしつこい。
うちのフィグを見る限り、「孤独なハンター」というそれまで猫に持っていたイメージはみじんも感じられない。
シンガプーラはこういうものなのか、うちのフィグだけが特に甘たれなのか。よく分からないけど、自制しつつ目で訴えかけてくる犬とは全然違う。
そうはいっても、やっぱりネコもかわいい。
寝ている最中にモミモミで起こされても、じっと耐えている。
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