寝たきりになってから、ペッパーは何かあると「ワキャン、ワキャン」と大きな声で鳴く。昔はまったく吠えない犬だったのに。
でも、今日の明け方4時ごろの鳴き声は「キャン、クーン」といった感じで小さな声だった。熟睡していると気づかないぐらいの音量だ。
これぐらいの音だったらストレスも溜まらず助かるなと思いながらペッパーところに行くと、人の顔を見るなり「ワキャン」といつも通りの大きな声で吠えた。
小さな鳴き声はなにかの要求ではなく寂しかったからなのかなと思った。
いや、もしかしたら寒いのかもしれない。この時の室温はちょうど20℃だった。
もともと寒がりだったが、年を取って血流も悪くなっているだろうから、この温度でも寒く感じるのかもしれない。
季節の変わり目で急に冷え込んできたので気を付けよう。
もう一つ、いつもと少し違ったのが右目からの大量の涙。涙が流れて顎まで濡れていた。
寂しかったのか寒かったのか、それともどこか痛いのか。
鳴き声は聞こえど、理解してあげることができない。
コメント