懲りない駄目人間は今日も痛くて歩けない

P2160011-2-1 ライフログ
通風発作でロキソニンを処方してもらう

発作の強い味方ロキソニン

久しぶりの激痛

皆さんお元気でしょうか。
私は全く元気ではありません。身悶えています。
2日前から左足首に痛みが発生。そう、痛風発作です。
これまでも油断するとたまに発作が起きていましたが、最近の発作は馬鹿みたいに痛くはありませんでした。どうにか耐えられる痛みといった感じ。
自分には痛風発作の耐性がついた、アル中仙人に一歩近づいたなんてうそぶいていました。

だがしかし。
きのうから今日の朝にかけての痛みはハンパじゃない。どんな姿勢でも痛くて安眠できない。あまりに痛くて足を床に下せない。
片足ケンケンでも振動で激痛が走るので、涙をためながら壁伝いに片足すり足でトイレに向かうありさま。
仕事は休める状態ではないのですが、とても行けませんので休みました。

ハイアーチのせいだと思い整形外科を受診

痛み止めを飲み痛みに耐え、ヨチヨチ歩きで整形外科を受診。
実は、私ははじめ痛風だと思っていませんでした。
昔の捻挫癖のせいか左足のくるぶし周辺が突然痛くなることが若い頃からありました。有痛性外頸骨と診断されたこともありますが、私の足はもともと偏平足の反対のハイアーチ気味の足底のため足関節に負担がかかるようです。
今回も過去と同じように内側のくるぶし周辺が痛く、最近尿酸値は決して高くないことから痛風発作とは考えませんでした。

痛風だった

ただ、お医者さんの見立ては違って「その腫れ方は痛風発作じゃないか」とのこと。
確かに、レントゲンでは全く所見が見られないのに熱をもって赤く腫れている患部は、ある意味見慣れた痛風発作の症状。
血液を採取して1週間後にまた来いと言われ、痛み止めのロキソニンをたっぷりもらって帰りました。

左足のレントゲンX線写真

お土産にレントゲン写真をプリントしてくれました

尿酸値は高くなかったはずだけど

人間ドックの結果では尿酸値は上限値に収まっていたので油断しました。不思議なもので12mg/dlを超えているようなときは発作は起こらず、7mg/dlで安心していたら発作が起きたりします。
これまで長い間、尿酸を体内に貯金していたのでしょうね。
痛風発作で仕事を休むなんて、いかにも大酒飲みで自己管理ができていないダメ親父。

海より深く反省

いい加減、禁酒・ダイエットに本気で取り組まなくてはなりません。飲み続けなくてはいけない尿酸降下薬アロプリノール(ザイロリック)を面倒で止めてしまうのも良くない。いつも先生に怒られます。
今どきの痛風治療は、昔みたいにストイックにプリン体断ちをするのではなく、発作の原因である過食、過飲、ストレスを取り除いていくことが主体のようです。
全面禁酒は無理にしても、もう少し健康に気を使って自分の食生活をコントロールしていかないと。
痛いところを氷でアイシングしながら深く反省してます。

コメント

  1. レオじじい より:

    中々節制は難しいですね、私は高血圧・糖尿と投薬治療していますが、酒は蒸留酒なら良いとか理屈をつけて濃い泡盛を飲んでいます。家内からは止める日は無いの?といつも言われていますが、難しいですね。
    お大事にしてください。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      レオじじい 様
      まったく自らの不徳の致すところであり、お恥ずかしい限りです。
      当方も蒸留酒オンリーですが、やっぱり飲みすぎはダメですね。休肝日がないうえに食べること自体好きですから救いようがありません。
      今回の発作は本当に痛いのでいまさらながら反省しています。

  2. にこパパ より:

    私はキャブコンの購入を検討いるものです。その参考のため、いろいろなサイトにアプローチしていたところ、貴サイトに巡り合いました。あなたのコメントを読ませていただきましたが、キャブコンに関する情報はとてもためになるものばかりで、大変勉強になりました。また、購入することを躊躇していたましたが、背中を押してもらうことができたと思っています。購入する決意を固めました。ありがとうございました。
    ところで、今回の記事は私にも関係のあるものですので、一言コメントさせていただきます。実は私も痛風もちで、あなたと同じ薬を飲んでいます。薬歴は13年ほどになります。私の場合は足ではなく、尿路結石によりこの病気を持っていることが発覚しました。初めての発作の時はただただ下っ腹が痛み、体を丸め横になるしかすべがない状態でした。ただただ痛みに耐えるしかありませんでした。当然運転ができる状態ではなかったので、妻に運転をしてもらい救急病院に行き(夜間だったので)そこで病気の存在がわかったという次第です。翌日泌尿器科に受診し、正式に痛風と診断され、薬を飲むことになりました。それから現在までこの病気と付き合っていますが、重要なことは毎日必ず薬を飲むということではないでしょうか。薬を飲んでいるため、尿酸値は安定しています。(酒は毎日1.5合ほど飲んでいますがね)また、その後発作は起きていません。医者からは、この病気は一生付き合っていかなければならない病気だといわれています。とにかく強い気持ちを持ち続け、薬を飲むことが重要ですね。仕事はサボっても、薬はサボってはいけませんね。くれぐれもご自愛ください。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      にこパパ 様
      はじめまして コメントありがとうございます
      そして、キャンピングカー(キャブコン)のご購入を決断されたとのこと、真におめでとうございます。
      これから始まるキャンピングカーライフを大いに楽しまれてください。
      さて、通風に関するお話ですが、まったくおっしゃる通りで耳が痛いです。
      自分でもアロプリノールを飲み続けなくてならないのは重々承知しておりますが、少し調子がいいと「医者に行くのが面倒くさい」という理由だけで服薬をやめてしまいます。酒は1日たりとも止めやしないくせに本当にダメ人間です。
      尿路結石を経験されたとのこと。痛風よりも痛いと聞いていますが、このままではいずれ自分も発症するだろうなとは感じていました。
      「仕事はサボっても、薬はサボるな」を肝に銘じ、以後しっかり自己管理していきたいと思います。
      このたびはありがとうございました。