無線従事者免許の再交付申請

カッパドキアにて

4級アマチュア無線技師の免許を郵送で申請

中学生のときに取得し、そのまま使うことなく紛失したアマチュア無線の無線従事者免許証の再交付申請をしてみた。

申請書の様式は総務省電波利用のサイトで簡単にダウンロードできる。
ダウンロードした申請書を印刷したら、サイトに記載してある記入例にしたがって必要事項を埋める。

記入することは、氏名と住所と生年月日ぐらい。申請資格は電話級ではなく第4級。
免許を取得したのがいつだったのかまったく憶えていないので心配だったが、免許の情報はなにも書く欄がない。

手数料である2,200円分の収入印紙とタテ3cmヨコ2.4cmの顔写真を貼って申請書は完成。

この申請書に切手を貼った返信用封筒を添え、管轄の総合通信局に郵送する。なお、返信用封筒は総務省のサイトの勧めに従い、310円プラスして簡易書留とした。

申請はいたって簡単。気をつける点は、申請書をプリントするときに写真貼付欄がずれていないか確認することぐらいかな。

再交付に要する費用の合計は、再交付手数料2,200円プラス切手代474円の合計2,674円だった。

新しい免許証が届く

新しいライセンスは4月19日に届いた。簡易書留の封筒の中に免許証だけがポツンと入っていた。

再交付申請書をポストに投函したのが3月29日だから3週間で届いたことになる。巷の情報では1週間で届いたなんて話も見たが、やっまり関東総合通信局は混んでいるのかな。総務省の「約1か月」というアナウンスどおりだ。

前の免許証は写真を貼り付けてパウチっこしただけのものだった記憶があるが、新ライセンスは富士山のホログラムが入ったカードサイズのしっかりしたものに変わっていた。英語表記もしてある。

免許が来て分かったが、私が電話級を取得したのは1984年の5月だった。中学2年の春のことだけど、悲しいかな記憶がほとんどない。
なぜ、自分はアマチュア無線の免許をとったのか。いまだ謎である。

でも、なんだかんだ言って新しい免許証が届いてうれしい。中学生のときの努力の成果に30年後に出会えたわけだから。

急激にアマチュア無線に挑戦してみたくなる。

次は開局申請だ。