シンガプーラのフィグにフンガイしていることがある。
それは、お尻のニオイとその付着物。
フィグは隙あらば膝に飛び乗り耳の後ろをこすりつけて甘えてくる。撫でてあげるとゴロゴロ喉を鳴らして気持ち良さそう。私の二の腕をモミモミして恍惚の表情を見せる。
ここまではとても可愛い。ネコって甘えん坊なんだなと改めて感じる。でも、何かの拍子にフィグのお尻が膝に触れると、結構な確率で湿っぽく感じることがある。
確認するまでもなくこれが何かは分かるが、思わず匂いを嗅ぐ。クサい。強烈なにおい。
フィグを膝からはねのけて、触れたところを消毒する。「このクソ猫!」と心の中で叫びながら。
臭いものは元から絶たねばならない。
自分の消毒が終わったらフィグを確保。ウェットティッシュでフィグの肛門をグリグリする。
「フヒャー」と甲高い大きな声を出して逃げようとするも容赦なく完全に拭き取る。終わると「ガウガウ」言いながら逃亡する。そして遠くから恨めしそうな目でこちらを睨みつけてくる。
こんなことを毎日繰り返している。
猫ってこういうものなんだろうか。それともフィグが特別に不衛生で間抜けな猫なのか。これまで猫を飼ったことがなかったのでよく分からない。
いずれにしても、お尻になにか着けたまま歩き回るのが我が家の現実。見つけてはお尻を拭いてあげるしかないか。
それとも、しっかりしつけを行えば、自分できれいにしたりウォシュレットを使ってくれたりするのだろうか。
フィグと一緒に暮らしていて今のところ最大の懸案がこのお尻問題。憤懣やるかたなし。
コメント
最近ストレスずくめの毎日でひさしぶりに心のそこから爆笑させていただきました!
ブログとても楽しみにしています。
私のシンガは
コクシジウム寄生虫持ちだったので
トイレしたのを確認するとと同時にお湯でお尻とおててを洗っています。
うんこはそんなに臭くありません。
Nutroというカリカリをメインに食べさせていますが
これを食べさせたらもしかしたら?
匂い減るかもです。だめだったらごめんなさい。
過去にニューヨークで飼っていた野良猫とその子どものうんこはマスタードと言いますか、キーンとくる感じの染みる毒ガス的臭い匂いだったようなのを記憶してます。
ストリート育ちだったので、粗末なものを食べていたからなのか?とかいろいろ考えてました。
うんこの匂いには個体差があるのですかね?
私のシンガも来た時24間喋り続け寝れなくてノイローゼになり、真剣に返品考えました。
今もスイッチが入ると私の足や母に飛びかかるなどまったく落ち着くことができません。
猫を何匹も飼ってきましたが、寝る時、初めてケージに入れました。
部屋を区切っても寂しがって泣き続けるので寝られませんでした。
馬鹿なのか利口なのかよくわかりませんが
とにかくエネルギー有り余ってる猫no1という感じです。
ではでは!