末弟、シンガプーラのフィグの困ったところが、老兄ジンジャーへのちょっかい。
本人は遊んでいるつもりでしょうが、目も耳も鼻も弱っている16歳のジンジャーからしてみれば迷惑この上なし。
突然の攻撃に叫び声をあげることがある。フィグにしてみれば軽く撫でただけかもしれないけど…
フィグの得意技は寝技。
石かなにかに擬態しているのか? 床に転がって間抜けな獲物がやってくるのを待つ。
そこにまんまと黒い犬がやってくる。
ジンジャーは高齢で茶色い物体が待ち構えているのに気がつかない。
獲物が来た!
すかさずフィグはよたよた歩くジンジャーに前足をかける。
ほぼ同時、フィグは電光石火のごとくジンジャーの前に回り込み、両手でジンジャーに襲いかかる。
ジンジャーは驚いて叫び声をあげるが時すでに遅し。フィグは抱きつきながらローリングアタック。酷い時には後ろ足で猫キック。
さすがにジンジャーも怒る。本気の唸り声で反撃する。
これにはフィグもビビり、すたこらさっさとキャットタワーに逃げていく。
1日に何度もこんなことをやっている。
あまり老犬を虐待しないで欲しい。
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