マイクロフォーサーズ単焦点レンズでペット撮影

   

シンガプーラのフィグをM.ZUIKO45mmf1.8(開放)で撮影

散らかった背景がうまくぼけてるかにゃ
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(開放)

室内でペットを撮影したい

ひそかなマイブーム

老犬との外出が難しくなり、犬や猫と家で一緒に過ごす時間が長くなりました。

元気なのはやんちゃ猫だけ。犬どもは寝てばかりで前のような活気はありません。少し寂しいまったりした時間が流れていきます。

しかし、こんな平和な日常もいつまで続くか分かりません。最近の私の使命にも似たマイブームが、家で寛ぐ彼らの姿を記録に残すこと。なにげない「今」を大切にしながら過ごしていこうと思っています。

スマホは使い物にならない

最近はサブブログ「犬が西向きゃ尾は猫じゃらし」で老犬介護のことなどを記事にしているので、スマホでサッと写真を撮ってそのままブログにアップできれば便利。ですが、スマホのカメラはいまひとつ。

私は富士通のARROWS NX F-02GというAndoroidスマホを使用していますが、カメラの起動が遅く、普通に5秒は待たされます。また、タッチシャッターも反応しない若しくはワンテンポずれることが多々。使い勝手が悪くて我慢なりません。

室内撮りはやっぱり明るい単焦点

ということで、室内でペットを撮るために、最近はメイン機のOM-D EM1を引っ張り出しています。

EM1には常用レンズとして12-40mm F2.8 PROをつけています。これは35mm換算で24mm-80mmをカバーするF2.8通しの使いやすいレンズです。しかし、室内で撮影しているともっともっと明るいレンズが欲しくなってきます。

レンズが明るければ動体に強くなりボケが楽しめる

言わずもがなのことですが念のため。室内のペット撮影になんで明るいレンズが良いかというと、

  1. 暗い室内でもフラッシュなしで撮影可能
  2. シャッタースピードが稼げて手ぶれ、被写体ぶれが減らせる
  3. 背景をボカして被写体を浮き出たように表現できる

この3点でしょうか。

フラッシュをペットに直接あてない

1と2は同じようなことをいっていますが、忘れてはいけない大切なことが一つ。猫にフラッシュは絶対禁止です。目に悪影響を与えます。
犬でも老犬の場合は、白内障の現実だけが目を引く写真になりますので、フラッシュは使用しないのが賢明かと。

オリンパスOM-D EM1とストロボFR-36Rバウンス撮影

フラッシュ使うなら天井に向けてバウンス撮影しましょう

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ボケが大事

3のボケについては「オリンパス使いがボケについて語るんじゃねぇボケ!」とフルサイズ機オーナーから中指を立てられそうなので説明は省きます。

まぁ、それにしても日本人はボケが大好き。日本語のボケがそのまま英語のbokehになったぐらいにボケを使った表現やボケの美しさにこだわる人が多いですね。ぼかさないと写真とは言えないような雰囲気です。

片付けられない人こそ明るいレンズでボケ味撮影

どちらかというとパンフォーカスでカチッとした写真が好きな私にはよくわかりませんが、そうはいっても、ポートレートやペットの撮影、花などのマクロ撮影は背景がきれいにボケると被写体が引き立って美しく仕上がります。

また、これは我が家だけの問題かもしれませんが、室内がとっちらかった我が家では、ペットを撮影したものの背景がみっともなさすぎてブログでの公開をためらうことがしばしば。こんなとき、ペット以外の背景を美しくボカしてくれればと思ったりします。

そんなわけで、室内でペットの撮影をしていると欲しくなるわけですね。大口径(明るい)単焦点レンズが。

ダックスフントのジンジャーとシンガプーラのフィグ

ボケ犬の行く手を阻むピンボケのバケ猫
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(f2.5)

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

オリンパスOM-D EM1とM.ZUIKO 45mm F1.8

OM-D EM1とM.ZUIKO 45mm F1.8

ママのためのファミリーポートレートレンズ

実際に買ったのは結構前ですが、まず最初に買ったのが45mm F1.8。オリンパスのキャッチコピーが見出しの通りママのためのポートレートレンズで定価35,000円と安い部類に入るレンズです。

しかし、このレンズすこぶる評判がよろしい。Fotopus(オリンパスの会員制度)のプレミアム会員であれば税込み23000円ほどで購入できますので、下馬評につられ購入してみました。

焦点距離45mm(35mm換算90mm相当)とポートレートに適した画角で大口径のF1.8ですが、重量はわずか116g。フィルター径37mmととてもコンパクトなレンズ。
最短撮影距離0.5m、最大撮影倍率は0.11倍(35mm換算 0.22倍相当)でコスパに見合った実用性のあるスペックです。

作りが少々安っぽいのは否めませんが、実際に安いので勘弁してください。

シンガプーラのフィグの画像

ダイニングテーブルを闊歩するチンピラみたいな猫
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(開放)

写りもボケもなかなか

では、肝心の写り具合です。当然、開放で使うことが多くなると思いますが、開放でもピントが決まればビシッと綺麗な画を出してくれます。色の感じはごく普通かな。特に癖はないように思います。

次は、問題のボケ。
ボケ味が苦手とされるフォーサーズですが、やはりポートレートレンズとされるだけにそれなりにボケてくれます。でも、そんな派手なボケではありません。ソフトなナチュラルなボケといった感じ。

物足らなく感じる人も多いと思いますが、私は自然な感じに好感が持てますし、ボケ具合も十分かと。

寄れないのが残念

欠点は最短撮影距離。90mm画角だったら50cmまで寄れれば十分な気もしますが、実際にはもう少し寄れればと思うことが多いです。被写体により近づいた方が、よりボケ味を生かせるのにとイライラしたことが何度かありました。

ただ、トータルとしてはコスパが高く写りもいい良いレンズだと思います。今後も室内のポートレートやペット撮りでメインのレンズになりそうです。

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 シルバーとOM-D EM1

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 シルバー

調子に乗って最近買ったのが、25mm F1.8。いわゆる標準レンズです。

こちらは重さが137g、フィルター径は46mmと45mmF1.8よりひと回り大きく、ちょっとでかい感じがします。
定価は税抜き42,000円。やはりオリンパスのオンラインショップで3万円以下で購入しました。

寝たきりウィペットのペッパー

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8(f2.2)

クリアで寄れる万能選手

このレンズの特徴は、写りがクリアで癖がないことでしょうか。45mmF1.8ほどではありませんがボケもきれいに出ます。

そして何より、最短撮影距離0.25mと近くに寄れることが最大のメリットです。最大撮影倍率は0.12倍(35mm換算0.24倍)で45mmF1.8より大きく写せてしまいます。

まさに標準レンズらしい万能選手で気に入りました。

ボケを生かしたポートレートに特化するなら45mm、そうでないなら25mmといった感じでの使い分けができそうです。キャンピングカー車内でのスナップなんかにいいかもしれません。

【参考】45mmと25mmのボケ具合の比較

ボケ具合の比較 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(開放)白い花の写真

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(開放)

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8(開放)で撮った白い花

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8(開放)

【参考】レンズの大きさ比較

オリンパスマイクロフォーサーズレンズの大きさを比較した画像左から60mmマクロ、25mm、45mm、12-40mm F2.8 PRO

左から60mmマクロ、25mm、45mm、12-40mm F2.8 PRO

なんでシルバーを買ったのか

ちなみに、ブラックボディのEM1にシルバーの25mmレンズがついていますが、これは購入するときに酔っぱらっていてよく確認しなかったため。

ただでさえ質感の低いプラスティック製レンズがよりオモチャに見えてしまいちょっと後悔しています。

この時は、さらに5%割引可能なクーポン番号を入力するのも忘れて発注してしまい、1500円ほど損しました。

買い物するときはしらふで。酔っぱらったら歓楽街に近づかない。
酒飲みが散財しないための鉄則ですね。

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