シトロエンDS4のメンテナンス・トラブル

20121021kt-206-1-1 Hobby

シトロエンDS4 ひたちなか

DS4に犬を乗せ、ひたちなかへ


シトロエンDS4のメンテナンスとトラブルの記録です。

DS4のメンテナンス

ディーラーのパッケージに従って定期的にメンテナンスをやっていこうと思います。ディーラーまで遠いのでなるべく年1度だけで済むとありがたいのですが。

1年点検

1年点検は購入したディーラーに持ち込みましたが特に異常なし。エンジンもバッテリーも元気です。1ヶ月点検の時以来のオイル交換を行いました。次の交換は1年後の予定です。
ワイパーのゴムは大丈夫か確認したら、最近のシトロエンのワイパーは最低2年は持つとのこと。なかには初回車検まで換えない人もいるとか。
料金はオイル交換も含めて無料でした。簡単な洗車と社内清掃もしてくれたみたいです。良心的な対応で満足でした。
唯一の不満は時間がかかりすぎること。もちろん事前に予約してディーラーがオープンする10時に車を持ち込みましたが、終わったのは15時ごろ。はじめは16時過ぎといわれていましたのでこれでも早くしてくれたのですが1年点検の割に時間がかかりますね。
家に帰るのも面倒なので買い物やマッサージをして時間を潰しました。この辺はサービス拠点が少ない外車を買う際のデメリットですね。どうでもいい話ですが。

シトロエンDS4のトラブル

初めての外車ですが、今のところ普通に問題なく走ってくれています。外車だからすぐ壊れるというのはすでに都市伝説のような気がします。
ただし、ちょっとしたトラブルに見舞われたのも事実。DS4の品質がどうのこうの言うつもりは全くないのですが、参考までにご紹介します。
シトロエンDS4の後ろ姿

セルが回らない

バッテリーがダメになった?

納車から5ヶ月ほどたったある日のこと。エンジンをかけようとしたらセルが回りません。思い当たるフシはないのですが、直感的にバッテリー上がりと判断。バッテリー充電器で充電してみました。
その後しばし充電してみたものの変化なし。念のため電圧を測ってみると、なんとバッテリーは正常。13V以上あります。
短絡的にバッテリー上がりと思いこんでしまいましたが、よくよく観察するとダッシュボードのメーター類はしっかり点灯しています。室内灯も正常です。
普通、完全放電でなければエンジンはかからないまでもキュルキュルと弱々しくセルが回ったりするものです。しかし、今回はウンともスンとも言いません。
バッテリー上がりではないと分かった時点でお手上げです。ディーラーにSOS。その日の夜になってディーラーの担当者がキャリアカーでやってきて車を引き取っていきました。

配線部品の欠陥

故障の原因は、バッテリーからセルへの配線でした。バッテリーの上には日本車では見たことない配電盤のようなパーツが取り付けてあるのですが、どうやらそのパーツに不具合があったようです。パーツを交換したら修理完了。元どおりエンジンがかかるようになりました。
リコールにはならなかったようですが、話を聞くと他にも似たような事例が発生していた模様。対策パーツなるものがすでに出回っていたようです。

やっかいな電子式サイドブレーキ

なお、この故障でやっかいだったのがサイドブレーキ。DS4はオートマチックエレクトリックパーキングブレーキなる電子式のブレーキです。エンジンを切れば自動でパーキングブレーキがかかる優れもの。
しかし、セルへの配線と連動しているのかサイドブレーキが解除できなくなってしまいました。
もちろん物理的にサイドブレーキを解除する方法があるのですが、その方法がスペアタイヤを外してその下にある細い棒状のものを何度も回すという非常に面倒で原始的なやり方。ディーラー担当者がリヤの荷室もぐり込み一生懸命やっていましたがなかなかうまくいかず、ずいぶん時間がかかってしまいました。
電気仕掛けはとても便利ですが、いちど電気が止まってしまうと、とたんにややこしくなります。昔のシンプルなシステムの方が良かったなんて思うことが最近多いですね。

リアシートのカタカタ音

後ろからの異音

これは納車されて2週間ぐらいのこと。運転していると後ろの方でコトコトと小さな音がします。うちの妻はまったく気にならないというのですが、新車ということもあり私は気になって仕方ありません。工作精度の悪い安物を買っちゃたかもしれないと少し心が沈みました。妻の言うとおり大した音ではないのですが。
しばらく様子を見ていたのですが、音は収まる気配がありません。ちょうど1ヶ月点検でしたので、ディーラーに見てもらいました。

原因はリアシートの金具

調べた結果、可倒式のリアシートから異音がするとのことでクッションテープを金物に巻き付けて対策完了。無事に異音は消えました。
割とあっさり時間もかからず対処してくれましたが、うがった見方をすると同じようなクレームが多いのかもしれません。
なお、当該箇所以外からは気になるような異音は発生していません。ダッシュボードなんかの作りも割としっかりしています。

パーキングブレーキスイッチの不調

サイドブレーキはスイッチを左手で軽く上げることでON-OFFします。このスイッチがいつの間にかスカスカ、抵抗が弱くなってました。
自分では気づかなかったのですが、ディーラーの整備スタッフがちょっとおかしいということで直してくれました。

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