ちょっと変だよシトロエンDS4

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シトロエンDS4の勢いのいいウォッシャー液が飛び散る画像

よく見えませんが後ろまで飛び散るウォッシャー液

たまにはセカンドカーのシトロエンDS4の話を

我が家のDS4はセミオートマとか2ペダルMTとか言われる6速EGS仕様で、変速がカクカクしたり、ブレーキの遊びがなさ過ぎてしょっちゅう急制動になったりと、いささか悪癖が目立ちます。しかし、1.6リットルターボエンジンは気持ちよいレスポンスを返してくれ、高速道路などをクルーズするのがとても楽しいクルマです。
そんなDS4に乗っていて気づいたちょっと変なところを今日は紹介します。

中途半端な右ハンドル対応

ボンネットを開けるレバー

昨日、DS4のウインドウ・ウォッシャー液を補充しました。作業はボンネットを開けてウォッシャー液を流し込むだけですが、DS4の場合ボンネットを開けるレバーが助手席側のドアのところについています。
これは左ハンドルを右に付け替えた輸入車にはよくあることようです。でも、運転席から開けられないのはいつも違和感を感じていしまいますね。

シトロエンDS4のボンネットを開けるレバーは助手席側

助手席のドアを開けてボンネットをオープン

飲み物を置くとシフトレバーが動かせない

さらに、もっと酷いのがEGSのシフトレバーです。完全に助手席寄りに設置されており、横のドリンクホルダーにペットボトルでも置こうものなら、シフトレバーを動かせません。
シフトのRとかNとかの表示も左側のみ。この部分に関しては右ハンドル化に際して全く改良していないようです。

シトロエンDS4のEGSのシフトレバー

助手席側に寄せられたシフトレバー。右横のスペースに何かをおくとシフト操作の邪魔に

ワイパーも左ハンドル仕様

ついでに、細かい話ですがワイパーも左ハンドル仕様のまま。
DS4のワイパーは観音開きタイプで、右のワイパーが拭った後に左側のワイパーが内から外へと動きます。つまり、運転席側のウインドウに左側のワイパーが拭った線が残ってしまうのです。
左が先、右が後に改良すればいいだけですが、ここも手つかずのようです。

勢いが良すぎるウォッシャー液

もうひとつおまけです。DS4はウィンドガラス面が広いのが売りで頭の上ぐらいまでガラスになっています。景色はいいのですが、そのせいかどうかウインドウォッシャー液を噴出する勢いが非常に強く屋根全体までビチャビチャ。
周囲に人や車がいるときは要注意。周りに迷惑をかけてしまいます。

コメント

  1. ぴっぴこ より:

    2ペダルMTシングルクラッチモデルの癖といい
    全然気の利いていないボンネットのオープンレバーといい
    私のプジョーと似ているところが沢山あり
    笑ってしまいました。
    でも、そんなマイナスポイントを考慮しても
    フランス車っていいですよね~
    滑らかに走るにはちょっとテクニックが必要な2ペダルMtも
    手動に切り替えるとなかなか楽しく走れるし、
    ちょっと硬い足回りも速度を上げる程しなやかさを増し
    100kmを超えたら・・・
    文才がないので詳しく書きませんが
    私は間違いなく猫足を感じました。
    オートルートの制限速度は130kmですから
    そのあたりで一番気持ちよく走れるように
    設定したのかな~と思っています。
    個人的にはDS4はサラリーマンが頑張れば買える
    車の中では一番カッコいいと思います。
    クーペのような、SUVのような不思議なデザインは
    待ちですれ違うと、目で追ってしまいます。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      ぴっぴこ 様
      プジョーとシトロエンは兄弟のようなものなので、きっと似ている点が多いでしょうね。
      「100kmを超えたら・・・」おっしゃることよく分かります。
      高速をクルージングすると粘りある「猫足」を感じて感動しました。リアサスはいまどきトーションビームですが、さすがのセッティングです。
      今回ちょっと変なところを記事にしてみましたが、しばらくは大事に乗っていこうと思っています。