富士フィルムXQ1のレンズにゴミ

JTAジンベイジェット2号さくらじんべい カメラ
さくらジンベイの赤丸のところに写りこみ

JTAジンベイジェット2号さくらじんべい

さくらジンベイの赤丸のところに写りこみ


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相棒のオリンパスE-5が夏のトルコ旅行で体調を崩してからというもの、富士フィルムのコンデジ、XQ1が私の主力戦闘機として頑張っています。
もともと、XQ1はトルコ旅行に合わせてサブ機として購入したもの。
使い出してからまだ6ヶ月も経っていませんが、上記画像のとおりレンズにゴミらしきものが混入していることに最近気づきました。
目立たないことの方が多いですが、テレ側にして風景を撮ると発生することが多く、おそらく撮影素子ではなくレンズにチリが入ったのでしょう。
メーカー保証期間中ですので、無償修理を販売店経由でお願いすることになりますが、正直云って面倒くさいです。
富士フィルム コンパクトデジタルカメラ XQ1 F31fd

現役のXQ1と家に転がっていた往年の名機 F31fd
F31もレンズにゴミが入り惜しまれつつ現役引退。撮影はまだ可能です


XQ1は良いコンデジですが、主観的にいくつかの不満を感じているのも事実。
一つ目は、電池持ちの悪さ。
Fujiのコンデジはバッテリーの持ちが良いような気がしていましたがXQ1は駄目。
サブ機の時は気になりませんでしたが、メインで使い出したら非常にハンデを感じます。海外旅行の時は、沢山のスナップを撮りますが、バッテリー2本では丸1日カバー出来ません。予備バッテリー最低2本ないと安心できません。
個体の問題かもしれませんが、発熱も気になります。しばらく電源を入れておくと相当熱くなりちょっと心配なぐらい。外見は質感が高く高級感ありますが、こんなところで製品としての安っぽさを感じてしまいます。
最後に私にとって最大の不満は、ファインダーがないこと。これはXQ1の問題でなく、XQ1の欠点とは言えませんが、個人的には液晶を見ながら撮るということにどうしても慣れません。
光の加減によっては何が写っているのかも確認できません。色の具合も掴みかねます。構図を考えるなんて作業をする気が失せてきて、矢鱈めったらシャッターを押すだけになってしまいます。
言い方は非常に悪いですが、コンデジだと、自分が林家パー子師匠になったような錯覚に陥ります。
XQ1の描写力には文句ありません。良い画を撮ってくれます。AFに迷うことが結構ありますが許容範囲。ストロボ撮影はさすがは富士。コンデジで内臓ストロボがまともに使えるのはそんなにありません。Wifiでデータ送れるのもすごく便利です。
文書がまとまらなくなってきましたが、要するに何が言いたいのかというと、XQ1にちょっとケチがついたのにかこつけて新しい一眼が欲しい。やっぱりしっかりしたファインダーが欲しい。ただそれだけの結論。
いや、もっと言うと我が家の防湿庫に眠るZUIKOレンズ群の不良資産化が悲しい。
Eシステムは滅亡、MフォーサーズはE-M1が昨年出たものの、ソニーが筆頭株主となりオリンパスは今後どこへ向かうのでしょう。そして迷える子羊ははどこへ乗り換えればいいのでしょうか。
資金が潤沢にあれば、トップメーカーに宗旨替えすればいいだけですが、現状では資金的余裕はあまりなく、新たにレンズを買い揃えようなものなら家庭内戦争が勃発します。
年末年始休暇の前には何とか決めたいのですが悩みは深し。
まぁでも、いまさらですがもう一度E-M1のファインダーは覗きに行こうと思います。XQ1を修理に出すついでに。

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