ジンジャー事件簿その1(けが・病気)

      2015/06/06

生後6か月で我が家にやってきたジンジャー。一緒に暮らして12年がすぎました。金色眉にクリクリ黒目、いつも笑顔のおバカ犬ですが、長い共同生活のなかではケガや病気、そしてたまにはちょっとした事件も。

なかには飼い主が未熟だったため大騒ぎになったこともありました。そんなジンジャーが引き起こした出来事を徒然なるまま、書き連ねてみます。

ダックスフント・ジンジャーのけが・病気

耳くさ病

飼いはじめの頃はちょっとしたことでも心配に。耳が匂うので獣医に連れて行きました。もちろん「耳くさ病」なんて病名はありません。ドクターによると酵母菌が繁殖しているとのこと。それ以降、ジンジャーは耳に薬を入れられモミモミされるという恐ろしい拷問をしばらく受けることになりました。垂れ耳犬は仕方ないのかも。最近はちょっと臭くても放置。耳をめくって強制換気です。

歯が抜けない「乳歯遺残」

犬も成長に伴い歯が生え替わります。通常は生後4か月ぐらいから替わりはじめ7か月ぐらいですべて永久歯になっていないといけないのですが、ジンジャーは乳犬歯が残ったままでした。これも「乳歯遺残」という立派な疾病で特に小型犬に多いようです。乳歯遺残は不正咬合(噛み合わせの不全、口腔内を傷つけ摂食障害にも)や歯周病等の原因にもなり、看過できません。永久歯の正常な発達に支障を来さないようタイミングを逃さず抜歯する必要があるようです。

正直いって犬の歯の生え替わりのタイミングなんて知らなかったですし、乳歯遺残がより深刻な疾病を引き起こすとの認識も全くありませんでした。実際、見過ごされてしまう例もあるようです。生後5か月~7か月の間に飼い主が気づいてあげないといけないことですので、特に小型犬を買われている方はご配慮を。

ジンジャーにとっては初めての全身麻酔。2本の小っちゃい牙は記念にとってあります。

膿皮症

急に痒がるようになりフケが多くなったので皮膚を確認するとニキビのようなできものが多数できていました。ドクターの診断は膿皮症。犬に多い皮膚病でダックスはかかりやすいようです。細菌性の皮膚炎で様々な原因・様態があるようですが、重度になると治療にも時間がかかるようです。ジンジャーは軽度で、抗生物質は処方されず、1本5,000円の薬用シャンプーで治療するようにとのこと。

薬用シャンプーは効果を引き出すため全身に塗った後10分程度(もっとだったかも)放置するのですが、季節は冬でブルブル震えており風邪をひきはしないか心配でした。幸い、2回ほどのシャンプーで完治。それ以降、再発はありません。

皮膚がん?

ある日、いつものようにジンジャーに「かわいがり」を行っていると足の付け根あたりに腫瘍のようなものが。よく見ると黒い塊が皮膚から突き出ています。触れてみるとジンジャー、舌を少し出して恍惚の表情。何か嫌な予感。悪性腫瘍だったらどうしよう。すぐにドクターのところへ。

ドクター、しばらく観察した後、飼い主に対して衝撃の事実が告知される。「これは毛玉だね。」この後、緊急オペを実施、ハサミで毛玉を切って終了。ジンジャーは舌を出して恍惚の表情。今度見つけたらむしり取ってやると心に誓った飼い主でありました。

拒食症 -あらびき事件-

我が家では人間の食事を犬に与えるようなことは一切行っていません。犬への給餌は人間の食事が終わってからと決めています。そうはいっても腹黒ハイエナ犬、何か落ちてはこまいかとダイニングテーブルの周りを徘徊しています。

そんな腹黒犬が1歳位のとき、近所の河原にBBQに連れて行きました。人間がBBQを楽しんでいる間、腹黒犬はテーブルの下でくつろいでいたのですが、うっかり粗びきソーセージと牛肉を下に落としてしまいました。すぐに回収しようとしたのですが、電光石火、飢えたアマゾンのワニのように腹黒犬が喰らいつきあっという間に胃袋へ。

その後、家に帰り夕食のドッグフードを与えると、腹黒犬、食べません。ドッグフードに見向きもしません。目は粗びきソーセージをよこせといっています。無論、ソーセージは与えずその日は餌なし。しかし、翌日もドックフードを食べようとしません。飼い主、急に心配になってドクターの元へ。診断結果は何も異常なし。ドクター曰く「ほっとけ。ただの我が儘。犬は多少断食しても大丈夫」。毎日同じドッグフードを食べさせられていたのが、粗びきソーセージの味を知り急にグルメ犬になってしまったようですが、じきに諦めてドッグフードを食べるようになりました。ただの笑い話ですが、飼い主結構心配しました。

前立腺肥大

ある日、ジンジャーの歩き方がおかしいことに気づきました。今まで軽く飛び越えていたものが越えられません。後ろ脚を庇い跛行しているようにも見えます。腰をさわると痛がるような素振りも。ダックスフントを飼育する以上、気をつけなくてはならない病気、恐れていた椎間板ヘルニアが発症したかと目の前が暗くなりました。

ドクターの元へ連れて行きレントゲンを撮ると背骨に以上はありません。椎間板ヘルニアの可能性は低いといわれ一安心ですが、じゃあ原因は? ドクター曰く前立腺肥大。まだ4才なのに。

結局、治療のため、去勢手術を行うことになりました。ヘルニアでなくてよかったですが、まだ若いのに治療のためとはいえ突然の去勢はどこか悲しいです。

手術は無事終わりましたが、手術後、迎えに行ったとき鳴き声がちょっと甲高く感じたのは気のせいでしょうか?

肥満症

腹黒オカマ犬となったジンジャー。ただでさえ意地汚かったのが、黒いポリバケツ、食の底引き網漁と渾名される食欲一直線犬へ「性転換」。体質も太りやすくなったのかどんどん膨張、ペッパーの餌に手を出すなど悪行の限りをつくし、いつの間にか体重7kg超え。

太れば様々な病気、そして椎間板ヘルニアのリスクが高まります。フードを変え、量を減らし、涙ぐましいダイエットを実施。現在は5kg以下に抑えられています。

蛇足ですがジンジャー、動物病院に預けると「ジンジャーちゃんはダイエット食も本当においしそうに食べますねー。」とお褒め?の言葉をいただきます。ジンジャーにとって唯一の取り柄です(恥ずかしい)。

脂肪腫

行きつけのお店でトリミングしてもらったところ、トリマーさんから「左前脚が右に比べ太いですね。」との指摘を受けました。確かに、言われてみればそんな気がする。早速、ドクターの元にゴー。脂肪腫でした。老犬に多い良性の腫瘍で、その名のとおり脂肪の塊です。特に健康に害はないようですが、ジンジャーの場合、前足の付け根部分にできていましたので今後歩行に影響を与えかねないと判断、切除となりました。手術後、脂肪腫を見せてもらいましたが、足の太さと同じくらいある立派なもので神経に絡み付いていて除去に苦労したとのこと。

なお、反省すべきは、トリマーさんに指摘されて初めて気づいたこと。毎日、全身くまなく触りまくりコミュニケーションとっているつもりなのに。まだまだ「かわいがり」が足らないようです。

涙腺腫瘍

突然、妻がウギャーと奇声をあげました。ついに異常プリオンが発生したかと思いましたが、妻は「ジンジャーの眼がおかしい。眼の中に何かできている。」と叫んでいます。上瞼をめくると黒いグロテスクな腫瘍のようなものが。当人は痛がる素振りもないのですが、尋常ではありません。即入院で切除となりましたが、悪性のものではなくひと安心。ついでに目元パッチリ二重に整形しました(嘘)。

結構大きなものだったので心配でしたが術後も良好。色黒なので傷も目立ちません。

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