冬に向けてスタッドレスタイヤの硬さをチェック

      2016/12/01

アマゾンで購入した格安タイヤ硬度計(中国製)

A型硬度計

超格安!?中華製タイヤ硬度計を購入

夏が終わって冬が到来。
先週には東京で初雪を観測し、スタッドレスタイヤの交換待ちGSが混雑している映像がニュースで流れていました。

我が家のキャンピングカーもそろそろスタッドレスに履き替えた方が良さそうです。

ただ、ちょっと気になるのが、スタッドレスの劣化具合。

買うべきか買わざるべきか、すべるかすべらないか、そこが問題だ

うちにあるスタッドレスタイヤは、2013年第20週製造のブリジストンBLIZZAKのW969。今年5月にミシュラン・アジリスのサマータイヤに履き替えるまで約3年間オールシーズン履いていたタイヤで、春になると満4年経過となります。

巷では、スタッドレスタイヤの雪道性能は3年経つと大きく劣化するといわれています。6年経過でも問題ないという漢もいるようですが、3~4年で交換というのがセオリーですかね。

また、そもそも重たいカムロードベースのキャブコンは、バーストのリスクが普通車とは比較になりません。一個人の見解ですが、私は4年ほどでタイヤを交換すべきと考えています。(ただし、カムロード標準タイヤはもっと早く!)

そうなると、我が家のスタッドレスは買い替え時ですが、現実問題としてスタッドレスタイヤ一式を買い替えるのは経済的にちょっとキビシイ。満4年未満なので、今シーズンは何とかいまのW969で乗り切れるとありがたいというのが本音です。

そんなことを考えながらネットを徘徊していて見つけたのがこれ。

妻の二の腕の硬度を測ると10。中国製格安硬度計

人間の二の腕の硬度はおよそ10

アマゾンで売っていた超格安のタイヤ硬度計です。

硬度計でタイヤの劣化状況をチェックしよう

一般的に、スタッドレスタイヤの寿命は、摩耗度合(溝の深さ)とゴムの劣化度(硬化具合)で判断します。

摩耗度合は、一目瞭然。トレッド面のゴムがすり減ってタイヤのプラットフォームが露出していたらアウトです。プラットフォームは、タイヤのサイドウォール(側面)にある矢印の先にありますので、誰でもすぐ確認可能で、我が家の場合は全然問題ありません。

次にゴムの劣化度ですが、スタッドレスタイヤは低温化でも柔らかく氷雪面に密着するようつくられています。この柔軟性が経年劣化で失われるとスタッドレスとしての機能を発揮できません。このゴムの柔軟性を測る器具が硬度計。

フツーだと上に書いたように「3年~4年で劣化」みたいに感覚的な判断しかできませんが、硬度計があれば客観的にタイヤの劣化状況がチェックできるわけです。

中国製ゴム硬度計の説明書は中国語のみ

説明書は中国語のみで読めません

以前から硬度計の存在は知ってはいましたが、ブリヂストンから出ているものは2万円ぐらいします。自分ではとても購入する気になりません。

しかし、アマゾンで見つけた硬度計は、なんと1,698円。しかも関東への送料無料です。

当然ながら「例の大陸」製で、計測精度に不安が残ります。でも、この金額なら懐はそれほど痛みません。迷わずポチしました。

スポンサーリンク

格安硬度計は使えるのか

送られてきた商品を開封すると、本体に「邵氏硬度汁」と大きく記載されています。

汁…? よく見ると「計」の略字体。硬い汁なんてとんでもないパラドックスのようですが、大丈夫。硬度計でした。

ちなみに邵氏というのはゴム類の硬度を図る規格「ショア」のこと。つまりショアA型というタイプの硬度計のようです。

中華製タイヤ硬度計の仕上げは雑。塗装はブツブツ

塗装はブツブツ

アマゾンのレビューでは、針の0点が合っていないなんて指摘もあったので少し不安でしたが、我が家に送られてきたものは針はしっかり0を指していてひと安心。

しかし、ボディを裏返してみると、黒い塗装はザラザラのブツブツ。この辺は紛れもなくチャイナクオリティです。

また、添付された説明書は中国語オンリーでまったく理解できません。

先ずは人体実験?実際に測ってみた

説明書は読めないものの、メーターの仕組みと使い方は単純明瞭。

メーターの下に飛び出ている針を測定したいものに押し当て数値を読み取るだけです。針の先にはバネがついていてその抵抗を測っているのでしょう。

まず手始めに、妻の二の腕に押し当ててみたところ、測定結果はおよそ10となりました。

ウエブで見つけた情報にも、人間の腕の硬度は10程度という記載がありましたので、この「硬度汁」も意外と使えそうです。

  楽天でも送料無料1,980円で売っています → アナログ硬度計【A型】タイヤ硬度測定

製造から3年半のスタッドレスタイヤの硬度は?

早速、裏庭に保管しているスタッドレスタイヤを計測すると、40のところもあれば、70近いところもあり、計測値が一定しません。

複数個所を何度も測っり平均をとると、概ね55~65の間かなといった感じになりました。

私の買った硬度計には目盛以外記載はないのですが、ブリヂストンの硬度計の画像を見ると、56までがグリーン、56~60がイエロー、60以上がレッドゾーンとなっています。

この基準に従うと、なんとも微妙な結果、ある意味3年半が経過したタイヤ相応の数値ですね。

硬化が著しく進んでいる訳ではないことが確認できましたが、だからといって胸を張って大丈夫といえる数値ではありません。

その後、ウエブでいろいろ調べてみましたが、硬度計があればタイヤの劣化度が分かるという記事はたくさんあるものの、具体的な数値の評価の仕方まで示している記事は見つかりませんでした。

ビミョーです。悩ましい。

でも、やっぱりお金がないので今シーズンはこのスタッドレス+非常用チェーンで乗り切ることにします。チャンチャン。

結局のところわざわざ硬度計を買う必要もなかったような…

スタッドレスの劣化状況をしっかりチェックしたいなら、ディーラーやタイヤショップに持ち込んでプロに判断してもらった方が確実ですね。

関連コンテンツ

 - キャンピングカー

Comment

  1. レオじじい より:

    過去の会社では、ゴム成型機を設計していたので、硬度計も使っていましたが、簡易でこんな安いものでも、針の入り具合で計れだけですから出来るんでしょうね。
    板ゴムなら曲げてみれば、ある程度判断つきますが、スタッドレスタイヤはやはり接地面の柔らかさは重要でしょうね。

    • 気梨桂 より:

      レオじじい 様

      あまりに安いので信頼性は疑問ですが、ハズレを引かなければそこそこ使える計測器のようです。

      ただ、本文にも書きましたが、得られた数値をどう評価してよいものか素人には分からず、参考情報にしかなりません。

      やっぱり、タイヤのプロショップに持ち込んで判断してもらうのが一番だと思いました。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事