省エネでサブバッテリーを長持ちさせる

P1040625-e1398752520979 キャンピングカー

デイブレイク バッテリー 自作電圧計

サブとメインの電圧チェック 自作電圧計


車検ネタ続きです。そういえば、今回の車検ではバッテリーについて特に指摘を受けませんでした。
メイン・サブともに4年目に突入ですが、まだ使えそうです。
バッテリーは使い方によって随分と寿命が違ってくるようです。
電気のことは難しくてよくわかりませんが、基本は過放電しない、大きすぎる電流で充電しないの2点でしょうか。
我が家でもバッテリーが少しでも長持ちするようこの2点には注意しています。
デイブレイク バッテリー電圧計

自作電圧計の裏側 安定化電源が乗ってます


とはいうものの大したことはやっていません。普段から意識しているのは秋月電子通商で購入したパーツで自作した電圧計をちょくちょく確認すること。そして、無駄な電気を使わないようにすることぐらいです。

テレビも小型で

もしかしたら、もともと我が家は電気の使用量がそれほど多くないのかもしれません
たとえば、テレビも13V型と今時としては非常に小さいもので我慢しています。それもAC100VでなくDC12Vで稼働させ、インバーターで無駄な電力を消費するのを避けています。
我が家の場合、そもそもテレビ自体をあまり見ないのですが。

キャンピングカーデイブレイク 液晶テレビ アクオス13V

12Vで動くのが採用理由
シャープ アクオス13V

電気食いの冷蔵庫

冷蔵庫は大きければ大きいほど便利です。これは議論の余地はありません。
マックレーでは現在は90リットルが標準ですが、我が家はあえて65リットルの少し小さい物を選びました。経験上の判断から電力消費を重視しました。
実施使用してみてもそれほど不便を感じません。2~3人での利用であれば必要充分。要は工夫次第です。
容量が不足した時はクーラーボックスを併用しますがそんなことは滅多にありませんね。
キャンピングカーで一番の電気食いは24時間稼働の冷蔵庫。大きければ大きいほど使用電力が増えます。いくら容量が大きく大量の食糧が入れられてもバッテリーがあがってしまっては元も子もありません。
「大きいことはいいことだ」は間違いではないと思いますが、少人数での利用であれば無理に大きな冷蔵庫を入れる必要なないと個人的には考えます。でかくなると室内への排熱もひどくなりますし。

インバーターって使うの?

もうひとつ、キャンピングカーのオプションで個人的に不要と考えるもの。それは巨大なインバーター。
よく1200Wなどの大きなインバーターがオプションに用意されていますが、使い勝手はどうでしょう。無駄に電力を消費するだけじゃないでしょうか。
1~2個のサブバッテリーで1200Wもの電化製品を動かすのはナンセンスです。我が家の運用ではインバーターを使うのは携帯やカメラ等の充電ぐらい。最大300W程度の廉価なインバーターで充分です。それ以上の電力が必要な場合は迷わず発電機を回します。
電子レンジなど電力消費が激しいものは、発電機またはAC電源があるときにしか使用しません。

LEDの利用

電力消費を削減するのに有効なのが、言わずもがなLEDですね。
白熱球は意外と電気を使いますので点けっぱなしにするとあっという間にバッテリーが空に。とっととLED化するのが得策です。

キャンピングカーデイブレイク LED照明

メイン照明は高輝度LED3発


うちのデイブレイクの場合は既存の照明を単にLED化するのでなく、照明の数を大幅に増やしています。つまり使用する場所、シチュエーションに応じて必要な部分を必要な明るさにできるようにし、無駄な照明は点けないという考え。LEDはもともと光の拡散性がないですから、全体を照らすために大きな照明を一つ設置するより、いくつか分散させた方が効率的だと思っています。
他にも様々な省エネ方法があると思いますが長くなったのでこの辺で。ほんとはソーラーパネルのことを書こうと思っていたのですが、電気消費の話だけ、それもひとりごちのような内容になってしまいました。
ソーラーのことはいずれまた。

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