キャンピングカーの貧乏臭

20120414Mcley-005-1 キャンピングカー

mcley camper

「夫婦で車中泊」という素晴らしいブログで当方のキャンピングカーの欠点をあげつらった記事を取り上げていただきました。
ブログはこちら→「車中泊と貧乏クサさ

キャンカー乗りは胡散臭い奴ら… ?

我が家にとってキャンピングカーは手放せないオモチャ。いや、もしかしたら「生活の道具」といってもいいくらい大切なものです。
そんなキャンピングカーの素晴らしさを伝えようとサイトを作り始めたワケですが、当然、キャンピングカーもいいところばかりでなく欠点やデメリットがあります。
でも思うにキャンピングカーのメリットを書いたサイトはたくさんありますが、欠点を書いたサイトはそう多くはありません。
人に勧めるにはまず欠点からお示ししようと筆をすべらせたのが「キャンピングカーの七大苦」です。

旅費を安くするのが目的?

キャンピングカーを「貧乏臭い」とか「胡散臭い」とか誤解を招きそうな表現を使っていますが、この「キャンピングカーの七大苦」の記事を書いた根底には、キャンピングカーのメリットを語るときに必ず挙げられる「安くお手軽に旅ができる」という見解への個人的な疑問がありました。
さらには「安く」を前提とした「フリーライドが当たり前」といった一部キャンピングカー乗りへの反感があったのも事実です。
要するに、キャンピングカーを単に旅のコストを下げるための道具として購入したら後悔するんじゃないか。また、キャンピングカーがあればタダで好き勝手できると勘違いして周囲に白眼視されやしないか。といった余計な心配をしたわけです。

自由とはいっても周囲への配慮は必要

そういった観点からキャンピングカーはいろいろ制約もあるしコストもかかる。P泊(車中泊)旅は周囲の目を気にしたけっこう貧乏くさい旅ですよと書きました。
そのうえでコストパフォーマンス以上のメリットがキャンピングカーにあることを次章で自分なりにまとめたつもりです。
まさに夫婦で車中泊の管理人さんが仰っていますが、大事なのは周囲に迷惑をかけないこと。
ひねくれ者ゆえの逆説的な言い方ですが、寝る場所をお借りしている「貧乏」旅であるがゆえ、「胡散臭い」行動は厳に慎むということです。

目立つだけに常識ある行動を

最近はキャンピングカーのマナーについて様々な啓発がなされています。
しかし、実際には未だにマナー違反じゃないかなと思う行為を目にすることが多いです。
私のような中途半端な人間が偉そうなことを言うのは恐れ多いのですが、一例を挙げます。
道の駅の駐車場で派手に洗濯物をぶらさげたキャンピングカーを見たことがあります。
駐車枠の中で自分の車に干しているわけですから、回りに直接迷惑をかけているワケではありません。
しかし、他の利用者の目にはどう映るのでしょうか。
キャンピングカー乗りはなんてデリカシーのない「貧乏くさい」奴らだと思う人もいると思います。
ゴミを放置したり水や電気を勝手に使う「コソ泥」のような行為は論外ですが、誰もが自由に使用できる駐車場だからといって配慮や常識を欠く行為をすれば、キャンピングカーは「胡散臭い」「迷惑者」ということになってしまいます。
キャンピングカーはただでさえ目立ちます。外部から「貧乏くさい」「胡散臭い」「変わり者」と見られているかもしれないということを十分意識して、常識ある行動をしていきたいと思っています。

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