くるま旅の将来的リスク

      2015/01/19

道の駅での車中泊

我が家のキャラバンは大雑把な目的地と最初の宿泊地だけ決めて、あとは成り行きまかせ、風の吹くままおもむくまま。
その日の午後になって宿泊地を決めることも多く、自ずと道の駅にお世話になることが少なくありません。

本当はオートキャンプ場も使いたいのですが、犬連れ可能か近くに風呂はあるか等の下調べや予約が必要。予約するには事前に行程を確定させなくてはいけません。

その点、道の駅はとても便利。キャンピングカーの機動性を最大限生かした気楽で自由な旅の強い味方です。

くるま旅に欠かせない道の駅ですが、キャラバンしていてふと不安に思うことがあります。

それは「これからも道の駅で車中泊し続けることは可能なのか、道の駅で車中泊でできなくなったらキャンピングカーでのキャラバンはどうなるのか」ということ。

これが私が感じる「くるま旅の将来的リスク」です。

宿泊施設ではない

様々な意見があるようですが、普通に考えて道の駅は宿泊施設ではありません。駐車場とトイレが24時間解放された一時的な休憩施設であり、観光や地域振興を目的とした商業施設です。

我々が車中泊できるのは施設管理者のお目こぼし。施設側の許容限度の範囲内で認められているもの。この点を履き違えてはいけません。

道の駅を車中泊で利用するに当たり、よくマナーやモラルの話が出ます。
確かにマナー、モラルは最も重要なことですが、それだけではない気がします。

どんなにマナーを守っても、施設管理者や近隣住民が車中泊利用者を「気味が悪い」とか「治安上問題がある」など迷惑なモノと感じてしまえば、それだけで締め出されてしまう可能性が出てきます。

ちょっと過激な表現かもしれませんが、一つの喩え話を書かせてもらいます。

  • 郊外の閑静な住宅街に小さな公園がありました。
  • 公園は公の施設ですから誰でも利用できます。原則、利用を拒んだりすることは出来ません。
  • ある日、ホームレスの方が2,3人公園で寝起きするようになりました。
  • ホームレスの方達は公園に大量の空き缶やペットボトルを持ち込んだり、煮炊きをしたりします。
  • 近隣の住民は住環境を悪化させるとして公園の管理者に強制的にでも排除するよう申し入れます。
  • 一方で、公の施設の利用制限は権利の侵害、強制排除は人道に反すると主張する人たちもいます。
  • 出て行けという住民とホームレスの方を守ろうとする団体とで今日も罵り合い。静かだった町は大騒ぎ。
  • 結局、公園の管理者は不法占拠・目的外使用等を理由にホームレスの方を強制排除、施設へ措置しました。

もしホームレスの方達が近隣の住戸に一切迷惑をかけなかったとしても、ホームレスの方の存在自体を認めない住民がきっと多いことでしょう。しかし、それが悪いとは一概には言えないと思います。

あくまで比喩でそのまま当て嵌まるものではありませんが、キャンピングカーが上記のような話の当事者にならないことを真に願っています。
ただ、キャンピングカー人口、車中泊人口が増えていけば、似たようなトラブルが発生するリスクは高まっていくでしょう。

車中泊文化を認めてもらう

キャンピングカー締め出しというリスクを避けるためのはどうしたらいいのか。

単純にいえば、車中泊という行為を理解してもらい、道の駅の使用目的として正式に認めてもらうしかありません。
しかし、これは非常にやっかいで無理なことかもしれません。

ひとつ言えるのは、車中泊利用者と道の駅側がウィン・ウィンの関係になることが最低限必要だということ。

そのためには、やっぱり「タダ乗り」は許されないというところに帰結すると思います。

「タダ乗り」の解消方法はお金だけではありませんが、私は有料でも車中泊を公認してくれるRVパークのような施設がもっと増えてくれることを願っています。
適正な対価を支払い堂々と車中泊が出来る場をつくっていくのが、気兼ねない自由なキャラバンを楽しむための一番の近道のような気がしています。

以上、全くの私見、半可通のつぶやきです。ブログのネタ切れで中途半端なロジックを振り回して申し訳ございません。

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